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2017/09/09

ストップ・ロス・オーダーという優れた知恵

お腹の調子が悪かったこともあり、先日、念のためにということで胃検診(バリウムを飲んで行う胃のレントゲン検査)を受診してきたのですが、その結果が戻ってきまして、要精密検査ということでした。

 

胃体上部後壁の隆起性病変(疑い)ということで、この結果を見た瞬間に、気持ちがどんよりとしてしまいましたね。また、それ以降、何となく気持ちが重い状態が続いています。

 

まあ、実際に検査をしてみないことには状態もわからないわけですから、悩むだけ無駄だよね…と言えばその通りなのですが、なかなかそういう気持ちにはなれないものですね。

 

健康問題に限らずですが、人間誰しも悩み事の一つや二つはあるもので、そういった中で生活しているわけです。悩み事の大小はあるにしても、みんな似たり寄ったりだよ…ということなのですが…。

 

ただ、そういうことに耐性の有る人と無い人がいるのも事実で、自分などは、どちらかと言えば後者のほうですね。「悩み事に歯止めをかける」「上手にあきらめる」「上手に忘れる」といったことが、なかなかうまくできません。

 

 

変えようのないことについて思いつめても仕方がないですし、過去の出来事や今の状況を恨んでも仕方がないです。また、欠けた部分を探すようなことをするよりも、今を精いっぱい生きるほうが価値があることです…。

 

と、頭の中ではわかっていても、実際に行うのは難しい…などと考えている最中に、ふと、以前の職場にいたときの先輩の話しを思い出しました。その先輩いわく、「悩み事にも損切りが必要だ」ということでした。

 

その先輩は、株式投資をやっている人だったのですが、相場の世界には「ストップ・ロス・オーダー」という言葉があって、とても大切な考え方だ…といったことを話していました。

 

ある株式を100,000円で購入したら、数日して80,000円まで値下がりしてしまった…。こういった場合にふつうの人は、その株式を持ち続けるべきか、売ってしまうべきかを迷うそうです。

 

先輩が言うには、そういった迷いをなくすために、あらかじめ80,000円まで値下がりした場合は売却する…と決めておくのだそうです。これがストップ・ロス・オーダーの意味ですね。日本語で言うと「損切り」です。

 

 

何かについて意思決定をする場合、たいていは不確実な状況の中で行いますよね。そして選択肢も限られている…。こういったときの判断は結構難しいですし、それがネガティブな判断の場合は特にそうですよね。

 

また、意思決定で一番いけないのは、決断せずに先延ばしにすることです。そうやってズルズルとしている間に損失が広がってしまいますからね。たとえ難しい判断であっても、可能な限り早くする必要があります。

 

ストップ・ロス・オーダーは、こういった万一の場合に対して「即断すべき基準」を作ってくれるものですが、それがあると無いとでは、「悩み続ける」という心理的な負担の大きさも変わってきますよね。

 

その意味でストップ・ロス・オーダーは、人間の優れた知恵なのだと思います。自分は金銭的な余裕のなく、相場とは無縁ですが、このときの先輩の話しは今でも印象に残っています。

 

ということで、自分もこの知恵を利用して、悩み事に歯止めをかける必要があるわけですが、それにしても気が重い…。精密検査の予約をすることが一つの区切りで、それはすでに終わっているので、今が気持ちの切り替えどころなのですけどね。

 

 

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