« 誰しも最後は自己都合です。お互い様ですよ | トップページ | 「ら抜き」言葉が多数派になった時点で自分は少数派になる »

2017/09/21

社内のフリーライダーが問題になっていまして…

仕事関係で違う会社の方と打ち合わせをすると、いろいろな話しが聞けるので良いですよね。特に、仕事の話しよりも仕事以外の話しのほうが面白く、そういった話しをする機会を増やしたほうが良いのではないかと思うことさえあります。

 

今日も打ち合わせで他社の方とお会いしましたが、この方とも、今までいろいろな世間話しをしてきました。もうかれこれ十年近いお付き合いになる方で、多少込み入った話しもできる間柄になっています。

 

もちろん仕事上の関係ですので、込み入った話しといっても、これ以上は踏み込まないという暗黙の了解はありますけどね。そうしておかないと、違った話しになってしまいますので…。

 

ということで、今日は先方が「社内でフリーライダーが問題になっているんですよね」といった話しを切り出してきましたので、それについて話してきました。いわゆるタダ乗り社員の話しですね。

 

フリーライダーというのは、もともとは社会科学の世界で使われている言葉だそうで、集団で付加価値を産み出す際に、自分は集団に貢献せず、他のメンバーが産み出した付加価値の恩恵にあずかる人のことです。

 

 

たまに、このフリーライダーのことをタダ乗り社員と表現して、面白おかしく記事にしている週刊誌や雑誌がありますよね。自分もそうした記事を読んで、会社によっては問題になっているところもあるだろうな…とは思っていました。

 

先方が言うには、「フリーライダーにもタイプがある」そうで、「もう少し頑張ってくれると良いのに」といったタイプと、「明らかに狙ってやってるだろ」といったタイプとに分けて考えるようにしているそうです。

 

まあ、確かにそうですよね。たまたま成果があがらなかったために、結果的に(意図せず)フリーライダーになってしまった人と、そもそも成果をあげる気持ちがなく、意図的にフリーライダーになった人を一括りで議論しても仕方がないです。

 

意図せずタダ乗り社員になってしまった人には、あまりネガティブな対応をせず、しっかり教育するなり指導するなりして、成果をあげられる人になってもらうほうが良いです。

 

一方、意図してタダ乗り社員になった人には、場合によってはネガティブな対応も必要だと思います。こういうタイプの人の中には、周囲に与える影響が大きい人もいますからね。

 

 

周囲から、何であの人だけ…とか、あの人がそうなら自分も…みたいな話しが出てくると、対応するのが難しくなりますので、意図してタダ乗りをしている人には、会社としてしっかり対応しているということを明確にしておかないとダメです。

 

社員が増えれば増えるほど、いろいろなタイプの人たちが一緒に仕事をするようになりますが、その中には、楽な仕事を選ぼうとする人もいれば、他人がやった仕事を、さも自分がやったように言う人もいます。

 

でも、このあたりであれば、まだ可愛らしいほうですよね。一番困るのは、周囲にいる人に悪影響を与えるようなタイプの人です。例えば、部下や後輩の意気込みをつぶしてしまうような上司や先輩とか…。

 

そういう人が社内で幅を利かせるようになると、いつの間にか、頑張るだけ無駄…とか、チャレンジしても何の得にもならない…みたいな空気になってしまいますからね。

 

やはり、成果が出たら(付加価値を産み出すことに貢献したら)しっかり評価します。そうでないようなことが続いたら評価に影響します…になっていないといけないと思います…と、今日はそんなことを考えながら会社に戻ってきました。

 

もちろん、成果主義にも弊害はありますし、それを導入すれば済むということではないです。でも、成果に対する評価があって、それが成功体験の一つになるようでないと、人も育たないですし、会社も成長しないですよね。

 

 

« 誰しも最後は自己都合です。お互い様ですよ | トップページ | 「ら抜き」言葉が多数派になった時点で自分は少数派になる »

「仕事」カテゴリの記事