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2017/09/05

命がけの仕事をしていれば説教くらいはしたくなる

 

 

山で遭難して警察に救助された女性のブログが話題になっていたようですね。この女性は、救助された際に警察官から説教されたそうなのですが、悪気があって遭難したわけでもないのに説教するとは何様のつもりなのか…といった主張をしています。

 

この女性いわく、救助を要請したことは申し訳ないと思っているし、実際に救助してもらえたことには感謝しているが、遭難者への対応は、もっと優しくするべきではないか。救助してもらっておいて罰当たりだとは思うが…とのことです。

 

女性は、初心者向けのコースで登山していたようで、下山する際に道に迷ってしまったそうです。初心者向けということで安心していたのかもしれませんが、地図やコンパスは持って行かなかったようですね。

 

と、およそこんな感じの話しなのですが、これに対してネット上では賛否が広がっているようです。

 

肯定的な意見の背景には、女性も反省している。警察官は公僕なのに…といったことがあるようで、否定的な意見の背景には、準備不足で遭難した女性の落ち度。救助する側にも危険があるから…といったことがあるようです。

 

何となくですが、登山の経験のある方にこのことを聞けば、初心者コースとはいえ、ある程度の準備をしてから山に入るべきではないか…といった意見になるような気がします。地図も持っていないというのはさすがにどうかと思いますし…。

 

 

また、女性の言い分もわからなくはないです。誰しも他人から説教されれば不快になりますし、場合によっては腹も立つでしょうからね。申し訳ないとは思っていても、多少はそうした感情的な部分が出てしまうだろうと思います。

 

でも、それは警察官も同じだと思いますよね。警察官だって人間ですから、当然に感情もあります。特に、山岳救助は命がけの仕事ですので、遭難者に落ち度があれば説教くらいはしたくなりますよ。職務で命を落とすこともあるわけですから。

 

実際、山岳救助中の事故で命を落とされた警察官の方もいらっしゃいますからね。3年前には、若い警察官が遭難者を救助しようとして崖下に滑落してしまい、命を落とす事故がありました。

 

確かこの時も、救助された遭難者の男性がネット上で批判されていましたね。軽装での登山でコンパスも持っていなかったこと。事故後、自身のフェイスブックに「楽しかった」といった感想を書いていたことが原因でした。

 

子どもはやりたいことをやる。大人はするべきことをする…というのが大人と子どもの違いではないかと思いますが、大人になるということは、案外難しいことなのかもしれませんね。

 

また、今回の女性も、この時の男性も、警察官のように命がけで他人を助けるような職務を経験していたら、違った対応になったかもしれませんが、経験していないからわからなかった…は、少なくとも大人の世界では通じないと思います。

 

 

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