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2017/09/27

小池新党「希望の党」の先にあるものは希望か絶望か

 

小池都知事が「希望の党」を旗揚げして代表に就任したことを受け、都議会公明党は、都民ファーストの会との協力関係の解消を検討しているようですね。都知事が都政に専念するという前提で協力したのに裏切られた…というのがその理由のようです。

 

でも、これは公明党が悪いですね。すでに決まっていたこと(オリンピックや築地市場から豊洲市場への移転)を蒸し返して騒いでいただけの人を信じていたこと自体が間違っていたと思います。

 

ただ、実際に協力関係が解消されたら、都政も停滞するのではないでしょうか。定数127人の都議会で、都民ファーストの会(55人)と公明党(23人)で過半数(64人)越えだったわけで、都民ファーストの会だけでは過半数に届きませんからね。

 

さて、そうした中、当の小池都知事は…というと、総選挙後の首相指名は「山口さん(公明党代表)がいい」などと発言しているようです。自公連立にくさびを打ち込むのが狙いとのことですが、露骨な秋波でしょう。相変わらず節操がないですね。

 

まあ、都知事を辞任して衆議院選に出馬する…などと言い出さなかっただけ良かったのかもしれませんけど…。でも、都知事を続けるからといって、都政に専念するとは限りませんよね。

 

片手間で都知事をやられても困るのですけど、そうなる可能性はあると思います。それに、今の都議会が閉会する10月5日に電撃辞職して、衆議院選に出馬するのではないかという噂話しもありますからね。

 

 

ちなみに、希望の党の政策の中には「原発ゼロ」が入っているらしいです。また、消費税の税率アップに対しても慎重な姿勢なのだとか…。このあたりは、共感を得やすい政策を掲げて議席を伸ばそうという考えなのでしょう。

 

ただ、原発ゼロについては、いつまでにやるとは言っていないようですし、そもそも、電力の一大消費地である東京の頂点に立っている人がそれを言うのはどうかと思います。それに、小池都知事は今までそんなことを言っていなかったですよね?

 

また、消費税の増税についても、慎重とは言っていますがやらないとは言っていませんので、先々は裏切られるかもしれません。まあ、選挙公約なんてそんなものですけど…。

 

でも、仮に消費税率を据え置いたとしても、その代わりに所得税率や社会保険の料率が上がると思います。税金(保険料)を徴収しないと、社会保障が成り立たなくなってしまいますからね。

 

社会保険については違和感があるかもしれませんが、ある条件で一律に徴収されるという点では税金と同じです。実際、アメリカでは給与税(payroll tax)の中の一つ(社会保険税)ですからね。

 

消費税(consumption tax)も上がらない、所得税(income tax)も上がらないといって安心していたら、社会保険(payroll tax)が上がっていた…なんていうことになるかもしれませんので、安心しないほうが良いです。

 

ということで、小池新党(希望の党)は、今度の総選挙で落選しそうな方にとっては希望の党かもしれませんが、国民にとってはそうならないかもしれません。それどころか、場合によっては絶望の党になるかもしれませんね。

 

 

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