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2017/09/14

結局のところ、醜悪なのは誰なのだろう?

中国から日本に帰化した評論家の石平氏がSNS(Twitter)上でした発言に対して、新潟県の米山知事が、「吐き気を催すほど醜悪」と批判したことで物議を醸しているという記事がありました。

 

事の発端は、東京新聞の女性記者が「それでも私は権力と戦う」と発言したことに対して、石平氏が「吐き気を催すほどの自惚れだ」と批判したことですが、この石平氏がした批判に対して、米山知事が「吐き気を催すほど醜悪」と批判したのですね。

 

ちなみに東京新聞は、「ミサイル住民避難訓練を嗤(わら)う」「北の脅威をあおる安倍政権の思惑とは」など、政権に批判的な記事を多く掲載する新聞社ですので、「権力と戦う」と発言した女性記者も、日頃からそうした姿勢なのだろうと思います。

 

まあ、権力と戦うというのがメディアの仕事の一つのようですので、それはそれで良いとは思います。ただ、この女性記者の活動については、以前からネット上で批判が出ているのですよね。

 

この女性記者は、官房長官の定例会見に出席して様々な質問をしているのですが、ネット上にある会見映像を見てみると、同じ質問を繰り返したり、憶測混じりの質問をしたりと、その姿勢に疑問を感じることが多いのも事実です。

 

 

一言で表現すると、わざと相手を怒らせるようなことをして、相手の失言を誘っているのではないかとも受け取れるような質問の仕方なのですよね。ご本人としては、あくまでも「権力と戦う」ということなのでしょうけど…。

 

石平氏も同じような印象を持たれているのか、彼女に対して、「意地の悪い質問で政府の記者会見を妨害している」といった趣旨の批判をしています。また、「吐き気を催すほどの自惚れ」という言葉も、そうした批判の中で出た言葉です。

 

一方、それに対して米山知事は、石平氏は祖国を離れて「中国政府と直接対峙していない」のに、「自国の政府と直接対峙している」女性記者を批判するのは「吐き気を催すほど醜悪」と批判したわけです。

 

そして、その批判に対して石平氏は、自由な発言が認められる日本と、そうでない中国を同一視するのは不見識であり、また、(帰化して)日本人である自分を中国政府と結びつけるのは排外主義的だ…と米山知事に対して反論しています…。

 

というのが今回の話しの概要ですが、恐らくは、互いに言い合ったままで終わると思います。お互いに自分の言っていることが正しいと思っているはずですし、そうである以上、相手に譲るようなこともしないでしょうからね。

 

 

でも、「醜悪」という言葉は使わないほうが良かったと思います。醜悪とは、「心や行いが醜く極めて不快なこと」の意味ですが、他人に対して、しかもネット上という公の場で「心が醜い」はさすがにまずいと思いました。

 

よく小さい子どもが「馬鹿と言うお前が馬鹿なんだよ」みたいなことを言うことがありますが、今回の件もそれと同じで、「醜悪と言っているほうが醜悪」ではないですかね?

 

さて、話しは変わって米山知事の経歴についてなのですが、素晴らしいですよね。進学校として有名な兵庫県の灘高校を卒業して東京大学に進学し、1992年には医師免許を取得しているそうです。

 

これだけでもすごいと思いますが、1997年には司法試験にも合格しているようです。医師であり弁護士であり政治家であり…と、他にこんな人がいるのだろうかと思えるような人なのですよね。

 

華麗なる経歴の持ち主…といった表現が一番適当でしょうか…。いづれにしても、ありあまる才能の持ち主ということだと思います。それだけに「醜悪」発言は残念ですが、こういう経歴の持ち主だからこそ出た言葉かもしれないですね。

 

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