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2017/09/02

Jアラートが鳴ったら、どうすれば良いの?

 

 

内閣官房「国民保護ポータルサイト」というサイトに、Jアラートが鳴った際の行動についての説明がありましたので紹介します。(ちなみに、このサイトではJアラートのサイレン音も確認することができます。)

 

Jアラートが鳴った場合は、

1.速やかな避難行動

2.正確かつ迅速な情報収集

の2つを心がけ、行政からの指示に従って、落ち着いて行動しましょう。

 

Jアラートが鳴ってから3~4分間の間に、以下の要領で、できるだけ身を隠すようにしましょう。

・屋外にいる場合 「できる限り頑丈な建物や地下に避難する」

・建物がない場合 「物陰に身を隠すか、地面に伏せて頭部を守る」

・屋内にいる場合 「窓から離れるか、窓のない部屋に移動する」

 

Jアラートが鳴ってから実際に避難行動ができる時間は2~3分間と、ごくわずかな時間ですが、緊急地震速報に比べれば、Jアラートのほうがまだ時間的な余裕があります。

 

もちろん、避難行動をとったからと言って、ミサイルから完璧に避難することは不可能です。でも、避難行動をとることによって、生存の可能性を上げることはできますので、無駄と思わずに行動しましょう。

 

 

また、Jアラートを「まるで戦時放送だ」と非難されている方もいらっしゃるようなので、戦時中の話しを紹介します。昭和20年(1945年)8月6日に広島に投下された原子爆弾の被害についてです。

 

原子爆弾の爆発と同時に、爆発点の温度は1,000,000℃を超え、爆心地周辺の地表面の温度は3,000~4,000℃にも達したそうです。この強烈な熱線によって、人々は重度の火傷を負い、多くの方が亡くなっています。

 

広島への原爆投下では、爆心地から2~3キロメートルの範囲で壊滅的な被害が出たと言われていますが、その外側でも、屋外にいた人々は熱線の被害を受け、多数の死傷者が出ました。

 

ただし、屋内にいた人々は熱線の被害を免れたそうです。でも、屋内にいて熱線の被害を免れた人々の中にも、爆風で吹き飛んだ大量のガラス片を浴びて重傷を負った方がいらっしゃったようです。

 

この忌まわしき出来事から得られる教訓は、屋内の窓から離れた場所に避難することができれば、熱線や爆風による被害を防ぐことができ、生存の可能性が上がるということです。

 

また、自分の身の周りにミサイルが落下する確率は確かに低いと思いますが、ゼロではありません。そして、どんなことにも想定外があるということは、平成23年(2011年)3月11日の東日本大震災で経験していることですよね。

 

「危険を回避する」「安全のために避難する」といった行動は大切ですし、わずかな違いで生死がわかれることもあります。たとえわずかな対応しかできなくても、しないよりはしたほうが良いと思います。

 

 

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