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2017/08/24

奨学金の返済は人生の重荷になる?

 

 

学生時代に借りた奨学金の返済を抱える人は、結婚も遅れがちで子どもも少なく、持家の取得も遅れがちといった調査結果が出た…という報道がありました。

 

奨学金の返済期間は最長で20年だそうですが、返済期間が長くなればなるほど、人生設計に大きく影響が出ているとのことです。

 

ただ、奨学金に限らず、借金というのは人生設計に影響しますからね。奨学金だけを特別視しても仕方がないような気もします。

 

例えば、住宅ローンの返済だって大変ですよ。返済している最中に失業でもしようものなら、最悪の場合、家を失って借金だけが残るということもあります。

 

まあ、最近は大学無償化の話しも出ていますので、これが実現すれば、少なくとも奨学金に関する問題は解決するとは思いますけどね。

 

でも、本当に大学を無償化する必要があるのでしょうか?

 

確かに自分が子どもの頃は、良い学校に行って良い会社に入るのが幸せな人生…みたいな話しはありました。自分が就職した頃もそんな感じだったかな…。

 

また、優秀な人が(金銭的な意味での)家庭の事情で大学に進学できないというのも問題といえば問題だと思います。

 

 

でも、日本学生支援機構が行っている学生生活調査によれば、大学生を持つ家庭の平均年収は800万円を超えているのですよね。

 

貧しい家庭の子もいれば、豊かな家庭の子もいるわけです。一律に大学無償化となれば、お金持ち優遇ではないか…といった批判も出そうですけどね。

 

それに、厚生労働省の賃金構造基本統計調査などから推定すると、大卒(大学院卒)のほうが、それ以外の学歴よりも平均で5,000万円くらい生涯収入が多いようです。

 

あまり適当な表現ではありませんが、たとえ奨学金を借りたとしても十分に元は取れると思うのですけどね。

 

もちろん、この数字はあくまでも平均値ですので、全員がその通りの人生を歩めるわけではありませんが、大学無償化はせずに、今まで通りの奨学金制度でも良いような気もします。

 

大学に行きたいという希望のある人は全員進学してもらいたい…と思う気持ちも分からなくもないですけど…。

 

でも、だからといって、そうした「思い」や「気持ち」だけで決めるのもどうかと思います。もう少し議論してから決めたほうが良いかもしれませんね。

 

 

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