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2017/08/12

日本列島ごときは一瞬で焦土化…と威嚇されても何もできない日本

 

 

国連で採択された核兵器禁止条約について、首相から「日本は署名や批准をする考えがない方針である」との発言があったようで、それに対して一部の被爆者から、「あなたはどこの国の総理なのか」といった発言があったそうですね。

 

日本は唯一の被爆国であるのに、核兵器禁止条約の交渉にすら参加していないのは理解ができない…といった声があるのは事実だと思いますし、被爆者の皆さんにしてみれば、自分たちに寄り添ってくれていない…といったことなのかもしれません。

 

確かにその通りですよね。ただ、日本のすぐ隣の国は核兵器の開発を進めていて、「日本列島ごときは一瞬で焦土化できる」といったことを発言しています。こうした脅威がある中で、日本はアメリカの核の傘によって守られているというのも事実だろうと思います。

 

そうした事実は認めざるを得ませんし、認めている以上、ただ「核兵器を禁止しろ」と言うわけにもいかないですよね。首相というのは、誰からも反対されようのない理想を語って終われる立場ではありません。そういった立場の人に対して「どこの国の総理なのか」は言い過ぎでしょう。

 

 

北の核の脅威が深刻になればなるほど、日本はそれへの対抗策を検討しなければならなくなります。今はアメリカの核の傘があれば…で済んでいますが、近い将来、自衛的な意味での核武装について議論しなければならなくなるような気がします。

 

実際、アメリカの核の傘があったにも関わらず、北の核武装を防ぐことはできなかったわけですからね。日本人が信じてきた核の傘というのは、本当は破れた傘だったのかもしれませんし、そうだとすれば、いつまでもその傘に頼ることはできません。

 

まあ、日本が核武装することで本当に極東地域が安定するのか、あるいは逆に不安定になるのかについては議論があるでしょうし、核兵器を持たず、作らず、持ち込ませずという非核三原則も、今や国是のようになっていますからね。

 

それに、戦力不保持の平和憲法との兼ね合いもありますし、何より、日本は核拡散防止条約にも加盟していますので、「日本は核武装します」「はい、そうですか」といった単純な話しにはならないでしょう。

 

でも、日本の国防については、真剣に議論したほうが良いと思います。「戦争法案」と叫んで大騒ぎした「平和安全法制」でも、いわゆるグレーゾーン事態には対応できないのではないか…といった話しがあるくらいですからね。

 

戦争なんて誰も望んでいないですし、戦争のない平和な社会が良いに決まっていますが、そう願っているだけで実現できるようなものではないのですよね。より現実的な対応が必要だと思います。

 

国会も、加計問題や日報問題に時間を使っている場合ではないですし、メディアも、反安倍でお祭り騒ぎをしている場合ではないです。

 

 

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