« 今年の土用の丑の日は7月25日と8月6日 | トップページ | 衆議院予算委員会(24日)の閉会中審査の一部を文字起こし »

2017/07/24

内閣支持率26%!加計問題と日報隠蔽問題はいつまで続く?

国会では、今日と明日の2日間の日程で閉会中審査が行われますが、先週になって新たな疑惑が出ていることもあり、政権にとっては不利な展開になりそうですね。内閣支持率が急落していますので、政権としては丁寧な説明で現状を打開したいところだと思いますが…。

 

ただ、毎回のようにタイミングよく疑惑が出てくるあたりは不自然に感じますし、今回新たに出てきた疑惑も、内容をよく見てみると、メディアや野党が言うほどの大きな疑惑とは思えないのですけどね。

 

例えば、「加計学園ありき」だったことを裏付ける日本獣医師会の内部文書が存在していた…という疑惑ですが、その内部文書は昨年の11月頃のものなのですよね。少なくとも、今になってようやく見つかりました…といったものではなさそうです。

 

また、その内部文書には、昨年の11月に国家戦略特区を担当する山本地方創生大臣が日本獣医師会を訪れ、同会の役員らに「(獣医学部を)四国に新設することになった」と語った…といったことが書かれているそうですが、そうは語っていないという話しもあります。

 

 

実際、日本獣医師会の会長をされている蔵内さんという方は、「四国に作るとするならば、という話はしていた。それと京都についても言及していた」といったことを地元のテレビ局のインタビューで語っています。

 

内部文書についても、「記録を見ていない。獣医師会と獣医師連盟※は別組織で、獣医師連盟が管理しているメモではないかと思う」と語っているのですよね。報道では、日本獣医師会の内部文書と言われていますが、実際は違うようです。

 

そして、「山本大臣から報告を受けた後に、我々としては一校に絞ってほしいと言う要請をした」とも語っていて、この話からすれば、少なくとも昨年の11月までは「加計学園ありき」ではなかったことになります。

 

また、南スーダン国連平和維持活動部隊の日報隠蔽問題について、稲田防衛大臣が事前に了承していたという(虚偽答弁)疑惑も、よくわからない話しです。2月半ば頃の会議で隠蔽を了承したという話しなのですが、それより前の2月上旬には日報が情報公開されていますからね。

 

 

この日報隠蔽問題については、防衛監察本部が3月から特別監察を行っていて、その結果が近く公開されることになっていますが、それを前にして、防衛省内部で責任の擦り合いでもしているのかな…という気もします。

 

いづれにしても、税金を使って国会を開く以上は、しっかり議論をして結論を出してほしいですね。国会を一日開くだけでも、相当な金額の税金が使われています。無駄なことはしないでほしいです。

 

獣医師連盟とは、日本獣医師政治連盟という日本獣医師会に関係する政治団体のことです。日本獣医師会と別組織とはいうものの、獣医師会の理事会の会議報告などに獣医師連盟の活動報告が出ていて、例えば、平成27年度第4回の理事会の会議報告では、以下のような活動成果が報告されています。

 

「藏内会長とともに石破茂地方創生大臣と2時間にわたり意見交換をする機会を得た。その際、大臣から今回の成長戦略における大学、学部の新設の条件については、大変苦慮したが、練りに練って誰がどのような形でも現実的に参入は困難という文言にした旨お聞きした。」

 

これは、いわゆる石破4条件に関する話しですが、獣医学部新設のハードルを引き上げた石破4条件は、日本獣医師政治連盟の政界工作の成果だったとも受け取れるような話しですよね。

 

ちなみに、日本獣医師政治連盟の委員長をされている北村さんという方は、石破さんと同じ時期に自民党の国会議員になり、同じ時期に自民党を離党し、同じ時期に自民党に復党しています。こういった関係を「盟友」というのではないですかね。

 

 

« 今年の土用の丑の日は7月25日と8月6日 | トップページ | 衆議院予算委員会(24日)の閉会中審査の一部を文字起こし »

「日記」カテゴリの記事