« 夕食後に世界一美味しいマンゴーを食べる | トップページ | 民進党の蓮舫代表が都議選惨敗の責任を取って辞任 »

2017/07/28

日本の自殺死亡率は先進国の中で最悪レベル

国(中央省庁)からはいろいろな刊行物が出ていますが、その中の一つに自殺対策白書があります。中身を見ていると複雑な気持ちになりますが、これも日本の実態の一つなのですよね。資料を見ていくと、いろいろなことが分かります。

 

まずは自殺者数の推移を見てみます。これは、警察庁の自殺統計原票というものを集計したものですが、平成10年(1998年)に自殺者(主に男性)の急激な増加があり、それ以降は14年連続で30,000人を超える状態が続いていたことがわかります。

 

自殺問題は、数字が多い少ないといった話しではありませんが、当時は、この急激な自殺者の増加に対して、しっかり対策していくことで何とか30,000人を下回れるように…といった話しがありましたよね。

 

また、その当時(30,000人を超えていた頃)、自殺の原因や動機で多かったのは「経済・生活問題」でした。この頃に、一般に家計を支えている立場であろう男性の自殺者が多かったのも、分かるような気がします。

 

 

次に、自殺死亡率の推移を見てみます。自殺死亡率というのは、人口100,000人あたりの自殺者数のことですが、他国でも同様の数値がありますので、それと比較することができます。

 

例えば、外国人の自殺の状況を見てみますと、先進国の自殺死亡率は、日本が20.7で最も高く、以下、フランス(15.8)、アメリカ(13.7)、ドイツ(12.5)、カナダ(11.4)、イギリス(7.5)、イタリア(6.4)と続いていることが分かります。

 

国によって集計の時期が異なりますので、やや厳密さに欠ける資料ではありますが、それでも、日本の自殺死亡率は先進国の中で最悪レベルである…という話しはその通りだと思いますね。

 

ちなみに、同様に世界各国と比較した場合も、日本はワースト8位です。こうした状況に対して、政府やNPOなども相談窓口を用意するなどして、自殺予防の取り組みを行っています。「一人で悩まず、まずは相談ください」ということですね。

 

 

« 夕食後に世界一美味しいマンゴーを食べる | トップページ | 民進党の蓮舫代表が都議選惨敗の責任を取って辞任 »

「日記」カテゴリの記事