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2017/07/25

衆議院予算委員会(24日)の閉会中審査の一部を文字起こし

24日に行われた衆議院予算委員会の閉会中審査での質疑の一部を文字にしてみました。急いで打ちましたので、多少の打ち間違いはあると思いますが、やり取りの内容についてはご理解いただけると思います。

 

前回の閉会中審査において、前愛媛県知事の加戸参考人から「一点の曇りもない」「歪められた行政が正された」という発言がありましたが、今回、国家戦略特区ワーキンググループの座長だった八田参考人からも同様の発言がありました。

 

こういった発言は、メディアで取り上げられることが極めて少ないようですので、今回の八田参考人の発言の一部を文字にしました。

 

■小野寺委員(自民)

 

今回の一連の経緯については、これは公正な第三者機関、国家戦略特区諮問会議。民間の方が入った形で最終的には決めております。

 

今日は、その諮問会議の民間委員であり、この実際のワーキングチームの座長、責任者であります八田参考人に来ていただいております。

 

八田参考人にお伺いしたいと思います。

 

今回の選定にあたって何か不正なことを感じましたか。また、総理の意向というのがあったとお感じでしょうか。さらにもう一つ、加計学園がいわゆる4条件を満たしていないとお考えでしょうか。お伺いしたいと思います。

 

■八田参考人(国家戦略特区ワーキンググループ座長)

 

お答えいたします。

 

 

まず総理の意向を感じたかということに関してですが、岩盤規制を打破すべきだという強いご意向は、諮問会議で総理はいつも申されておりました。

 

従って、このことについては認識しておりました。総理のリーダーシップなくして岩盤規制を打破することはできるわけがございません。

 

一方で、特定の事業者を優遇してほしいといった意向は、この件に限らず、総理から示されたことは一切ございません。

 

獣医学部に関しましては、もともと平成26年から当時唯一新設申請をしておりました新潟市の提案を前提に、特区ワーキンググループを5回、文科省をお呼びして力を入れて議論して参りました。

 

これは、今治市についてやったのではありません。このこと一つとっても、総理の友人と全く関係なく議論をしてきたということは明らかだと思います。

 

次に、不正があったかどうかという疑惑に関して、直接、疑念がおかしいということをお話ししたいと思うのですが、国家戦略特区では、一つの特区で行われた改革は、追加的な議論なしに他の特区でも自動的に適用される仕組みです。

 

例えば、公園内保育所の設置というのは荒川区の提案で行われましたが、それが決まったら、品川区でも世田谷区でも福岡でも仙台でも実行されました。

 

しかし、本年一月の獣医学部新設についての告示については、平成30年の新設は一校のみという限定がされました。

 

この限定は、政府は当初から今治市以外の新設を認めるつもりは無かったのではないかという憶測を生みました。すなわち不正があったのではないかという憶測であります。

 

しかし、この憶測は明確に事実に反します。獣医師会の会長自身がお認めになっておられるように、この限定は複数の新設を危惧した獣医師会による政治家への働きかけによって実現したものです。

 

 

総理やその周辺の提案による不正があったわけではございません。私たちはもちろん一校限定ではなく、最初から告示の規定廃止が最善だと考えておりました。

 

また、それが難しい場合、少なくとも特区ではどこでも特例を認めるべきだと考えていました。しかし、強く反対されている方々がおられる中で、何もできないよりは一歩でも前進すべきだと考え、最終的には当面一校限定を受け入れました。最初の突破口として受け入れたということです。

 

私どもの決定のプロセスには一点の曇りもございません。諮問会議と特区ワーキンググループでは、すべての規制に関して、規制官庁がその規制の合理的な根拠を示せるか否かを基準にして議論して参りました。

 

その結果、福田内閣以来、十五回も申請を繰り返して、最も準備の整っていた今治市が最初の一校目になりました。30年以降、開設の申請があれば、申請がここに続いてあれば、当然、全力をあげて抵抗勢力と折衝を行うつもりでした。

 

議論の結果は、議事を公開しております。一般の政策決定よりは遥かに透明度の高いプロセスです。公開の場で議論していることが公平性の何よりも証しだと考えております。

 

最後に4条件でございますが、この4条件については、これまでの特区ワーキンググループでの議論の中で満たされていることは明らかになっています。

 

まず、獣医師数が足りているという議論がありますが、これは先ほど小野寺先生もご指摘になりましたように、産業獣医師の偏在。それから公務員医師が確保できていない。製薬業界での新たなニーズに対応できないという問題が起きています。

 

既存の大学学部では対応できないために問題が生じておるわけで、今治市の提案は、これを解決するための具体的な提案でした。

 

私たちの議論を踏まえて、最終的には文科大臣、農水大臣も一緒に4条件を満たすことを確認されたと理解しています。

 

■小野寺委員(自民)

 

ありがとうございます。一点の曇りもないということ。そして、この過程はすべて公開をされているということ。そして、4条件について満たされているというお話しなんだと思います。

 

 

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