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2017/07/19

メディアの忖度で国会議員の違法行為がうやむやに?

昨日、民進党の蓮舫さんが、ご自身の二重国籍問題について記者会見を開きましたね。動画サイトでその様子を見てみましたが、差別や多様性、共生社会といった言葉が出てくるあたりは相変わらずだな…と思いました。

 

その一方、2016年9月13日付けの台湾国籍の喪失許可証※を受け取っていることや、戸籍謄本から2016年10月7日に日本国籍の選択宣言を行ったことが明らかになりましたので、二重国籍状態は昨年の秋に解消されていたようです。

 

ただ、逆に言えば、昨年の秋までは二重国籍状態を解消する努力を怠っていた…ということでもありますので、理由はどうあれ、この部分は問題だと思います。国籍選択をしていなかった(しかも20年以上)ことは、国籍法違反ですからね。

 

また、国政選挙に立候補した際(2004年)、選挙公報に「台湾籍から帰化」と記載していたことも、事実と異なる虚偽の記載ですので公職選挙法違反です。国会議員が。しかも公党の党首がこれではさすがにまずいと思います。

 

 

蓮舫さんも、「公職にある者として反省している」「違法状態の解消に向けて最善最速で努力してきた」などと釈明していましたが、そのわりには、一部の記者の質問に「愚問」と発言するなど、誠実さに疑問を感じるような様子も見受けられました。

 

そして、「高校生の頃に日本国籍を取得して、それ以降は台湾国籍のことを考えたことがない」といった趣旨の話しもあったのですが、90年代に芸能活動をしていたときには、台湾国籍であることを公言していたようですので、この部分は嘘でしょう。

 

これが与党の国会議員だったら、議員辞職を要求されたり、議員報酬の返還を求められたりするところだと思いますが、野党に優しいメディアの皆さんの忖度によって、そういった話しにはならないのだろうと思います。

 

それを見越してか、「(今後も)多様性の象徴である私が差別を助長することのない社会、多様性を認め合う共生社会を作っていく」といった続投宣言ともとれる発言もありましたからね。

 

 

でも、本当にこれで終わらせて良いのでしょうか。違法状態を放置してきた人が国会議員になった。国会議員の在任中も、その違法状態が(昨年の秋までは)ずっと続いていた…ということですからね。ふつうでは考えられないことだと思います。

 

ネット上では、国籍喪失許可証は本物なのか?といった話しが出ています。「(許可証が)発行されるまでに要した時間が短すぎる」「正面を向いていない歯の見える(許可証の)写真は認められないはず」「(本人が示した)失効したパスポートでは手続きできないはず」など、もっともらしい理由からですが、本当のところはわかりませんね。

 

ただ、台湾当局としても、あまり深い入りしたくはない案件だと思いますので、許可証の発行について何かしらの忖度があったのかもしれません。いくら何でも、許可証を偽造してまで記者会見をすることはないと思います。公的な書類の偽造は犯罪ですからね。

 

 

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