« 障がい者差別?人権侵害?権利は勝ち取るもの? | トップページ | 東京都議会議員選挙(2017年)の結果など »

2017/07/02

政治家のポピュリズムとメディアのセンセーショナリズム

今日は東京都議会議員選挙の投票日です。28日の時事通信の記事によれば、都民ファーストの会が優位だそうで、都民ファーストの会と公明党などの小池都知事の支持勢力で、過半数(64議席)を確保しそうとのことでしたが、結果はどうなるでしょうね。

 

さて、今回の都議会議員選挙ですが、政治家のポピュリズム(大衆迎合)とメディアのセンセーショナリズム(扇情主義)を足して2で割ったような印象があります。後になって、騙されちゃったな…と感じる方も出てくるような気がしますね。

 

ここ最近は、

1.何らかの問題をメディアが連日のように報道する

2.それを一部の政治家が国民(都民)の声だとして騒ぎ立てる

3.その政治家の発言をメディアが大きく取り上げる

4.一部の有権者がその政治家の発言に同調する

5.メディアが(意図的な質問で)世論調査を実施する

6.調査結果を見た多くの有権者がその結果に同調する

と、こんな感じで世論が動いていたような気がします。

 

こうした政治家のポピュリズムとメディアのセンセーショナリズムに有権者が同調してしまうと、物事が進まなくなったり、大きなコストが発生したりすることになるのですよね。そうならないように、有権者は気をつけていないといけなかったのでしょう。

 

 

豊洲市場への移転問題が良い例だと思いますが、移転がいつになるのかもわからず(物事が進まない)、移転までの間、(最終的には都民が税金として負担することになる)多額の維持費や賠償金が発生しますからね。

 

この問題の発端は、一部の都議会議員とメディアが1.~3.を繰り返している中で都知事選挙が行われ、なんと都知事自らが4.のように同調してしまったことです。その結果、一時期は多くの有権者が移転反対でしたよね。

 

最終的には移転賛成の意見が移転反対の意見をわずかに上回り、都知事も移転を決断しましたので、移転の方向で進むことになりましたが、具体的な話しはこれからですからね。実際に移転するまで、時間も費用もまだまだかかります。

 

やはり、有権者がもっと政治に関心を持たないといけないのでしょうね。ポピュリズムに走る政治家を選択したのは有権者ですので。また同時に、メディアに対しても、もう少し批判的にならないといけないのだろうと思いました。

 

 

« 障がい者差別?人権侵害?権利は勝ち取るもの? | トップページ | 東京都議会議員選挙(2017年)の結果など »

「日記」カテゴリの記事