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2017/06/06

自分が気に入らない意見であっても他人の意見は聞かないといけない

一橋大学の国立キャンパスで行われている小平祭(学園祭ですね。最近はKODAITA祭というらしいです)で、作家の百田尚樹さんが講演会を行う予定だったそうですが、それが中止になったという話しがネット上で話題になっていました。

 

中止の理由は、講演会を安全に実施するために用意してきた厳重な警備体制が、あまりにも大きくなりすぎたから…だそうです。ひょっとしたら、この講演会に対して、何かしらの圧力(脅迫めいた言動など)があったのかもしれませんね。

 

また、この講演会については、一橋大学の在学生が中止を求める署名運動を行っていたようですが、運動の理由は、講演者の百田尚樹さんが、メディアや公的な場で明らかな差別扇動とみなしうる言動を繰り返してきたから…だそうです。

 

百田さんが、いわゆるヘイトスピーチを繰り返しているヘイトスピーカーで、それによって苦痛を受けている人たちがいる。これは看過できない人権問題だ…といった主張のようですね。

 

これまでに百田さんがどういった言動を繰り返してきたのか。また、その言動はヘイトスピーチだったのかなど、具体的な話しはわかりませんが、仮にそうだったとしても、だから講演会の中止を求める…というのはどうなのですかね?

 

 

よく、言論の自由とか表現の自由といったことが言われますが、責任のない自由はありませんよね。この場合の責任というのは、「自分が気に入らない意見であっても他人の意見は聞かないといけない」ということではないでしょうか。

 

それがあるから自由な言論、自由な表現ができるのだと思いますし、逆にそれを否定してしまったら、単なる言論弾圧でしかないと思いますが、そういうことが許される社会になってしまっても良いのですかね?

 

大学の学園祭での講演会中止はこれが初めてではなく、昨年の10月にも、早稲田大学で講演予定だった日本第一党党首の桜井誠さん(前回の東京都知事選に出馬した方)らのシンポジウムが中止になっています。

 

今まで、大学は自由な場所…というイメージを持っていたのですが、最近は変わってしまったのでしょうか…。何となくですが、この点については大学のレベルが下がってしまったような気がします。

 

また、こうした講演会に反対するのであれば、苦痛とか人権といった難しい言葉を使わずに、単に「自分が気に入らないから」と言ったほうが良いのではないでしょうか。そのほうが実態に近いような気がしました。

 

 

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