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2017/05/05

憲法改正で9条の神学論争に終止符が打たれる?

安倍首相が、憲法を改正して2020年の施行を目指す意向を表明したそうですね。憲法9条については、「1項、2項をそのままにして、自衛隊について明文で書き込む」といった考えのようです。

 

以前から憲法9条についてはいろいろな意見がありましたので、憲法を改正するなら9条を見直したほうが良いのだろうとは思うのですが、今の条文をそのままにして自衛隊についての文言を追加するのはどうでしょう?

 

「国は、内閣総理大臣の指揮の下、自衛権の行使に必要な組織を保有する 」といった文言になるのではないかと思いますが、2項には「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」という文言がありますからね。

 

自衛隊は事実上の軍事力ですから、その存在を明確にするのであれば、2項を削除してしまうか、2項の文言を修正した上で自衛隊に関する文言を追加したほうが良いように思います。そうでないと、いつまでも9条の神学論争が続いてしまうのではないでしょうか。

 

 

「憲法9条については、一字一句変えてはいけない」という意見もありますので、首相の「1項、2項をそのままにして」という意向は、そういった意見に対する配慮なのかもしれませんが、大事なのは、条文を変えないということではなく、国民の生命や財産を守れるかですよね?

 

いくら立派な憲法でも、それがあることで国民の生命や財産を守れないというのであれば意味がありませんし、少なくとも、一部の国会議員がしている「(憲法を変えようとする)安倍首相の存在そのものが憲法違反」といった馬鹿な話しはもうやめたほうが良いです。

 

NHKが実施した憲法に関する世論調査でも、国民の4割(43パーセント)が憲法改正の必要性を感じているといった結果だったようですが、これは、そういった話しばかりでは良くないという国民の意思の表れでもあるような気がします。

 

憲法の前文に「国政は、国民の厳粛な信託によるもの」とあるわけですから、この問題については国会の中で十分に議論し、あるべき憲法とはどのようなものであるかの合意が作られていくことが望ましいと思います。

 

 

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