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2017/05/19

もう家なんていらない…家に住まない男!ホテル暮らしのホリエモン

ネットのニュースサイトを見ていたところ、ライブドア元社長の堀江さんの記事を見つけました。

 

ご存じの通り堀江さんは、2006年に証券取引法違反容疑で逮捕され、それから5年が経った2011年に実刑判決が確定して、長野刑務所に収監されていました。

 

そして、刑期が終える少し前の2013年3月に仮釈放されたのですが、その際、定住先が必要だったということで、六本木ヒルズレジデンス(東京都港区六本木6、地下鉄六本木駅から徒歩5分)に部屋を借りたそうなのですよね。

 

ただ、2014年には賃貸契約の更改を断られたそうで、その時点で定住先を失ってしまったのだそうです。堀江さんいわく、「世知がらいというか、累計で億単位の家賃を払ったのに冷たいもんだ」とのこと…。

 

その時点で堀江さんは、「もう家なんていらないよ」と思い、ホテル暮らしを始めたそうです。いわゆるノマド生活のスタートですね。

 

でも、ノマド生活を始めるにあたっては、いろいろな苦労があったそうです。例えば、金融機関などの公的機関の住所変更手続きには、相当手を焼いたようですよ。

 

堀江さんいわく、「こういうの社会保障番号とかできたら一発で変えられないんかな」「住民票とか古くさい仕組みなくしてほしいよ」「定住しなくたっていい時代でしょ?」とのこと…。

 

ちなみに、ノマド生活のスタートにあたり、余計なモノは全て手放したそうです。いわゆる断捨離ですかね。その結果、荷物はスーツケースにして3個分になったそうです。

 

堀江さんいわく、今の生活は「身軽で快適」とのこと…。

 

なんでも、モノを手放していくと物欲も薄れていくそうで、現在、無いと困るモノといえばスマートフォンくらいだそうです。商売で成功するくらいの人は、何か一つ決めると徹底してやってしまうのかもしれませんね。

 

でも、もともと堀江さんは、ミニマリストと言うのでしょうか、あまりモノを持たないタイプなのだろうと思います。

 

以前、ライブドアの株主から訴訟を起こされたときには、強制執行を受けているのですが、その際、差し押さえられたものが5点(約33万円相当)しか無かったそうですからね。

 

 

ということで、今のホテル暮らしですが、費用はどのくらいなのでしょうね?

 

仮に、1泊7~8,000円のシングル部屋を借りたとしても、1か月借りるとなれば、宿泊費だけで200,000円ですからね。それに、食事もすべて外食となれば、最低でも1か月で300,000~400,000円くらいはかかりそうです。

 

まあ、月額800円?のメールマガジンを発行し、その読者だけでも10,000人はいる堀江さんのことですから、その程度のお金に困るようなことは無いと思いますが…。

 

それに、以前に暮らしていた六本木ヒルズレジデンスの賃料も相当な額ですからね。まあ、それが払えるだけの収入があれば、ホテル暮らしも余裕だとは思いますが…。

 

■ 六本木ヒルズレジデンスの賃料(家賃)の相場(2018年5月現在)

 

1LDK(58.27平米) … 580,000円

2LDK(94.09平米) … 910,000円

3LDK(100.88平米) … 920,000円

 

借りる部屋によって賃料は異なりますが、1平米あたり10,000円くらいが平均的な相場のようですね。まあ、住所が「東京都港区六本木6」で、地下鉄六本木駅から徒歩5分の好立地ですから、当然だと思います。

 

でも、ふつうのサラリーマンからしたら結構な金額ですよね。それに、堀江さんは「身軽で快適」な生活と言いますが、ふつうのサラリーマンが同じことをしたら、「何となく落ち着かないない生活」になりそうです…。

 

やはり、サラリーマンとして平凡な人生を送る人と、大きな会社を経営してきた人とでは、住んでいる世界が違いますよね。恐らく、同じことを経験したとしても、違った感想を持つことになるのでしょう。

 

ちなみに、プリンスホテルを経営している西武グループは、「品川プリンス・レジデンス」という高級賃貸マンションを経営しているのですよね。

 

そこでは、プリンスホテルならではのハイグレードなサービスを提供しているそうで、高級ホテルで暮らす感覚を味わえるそうです。

 

また、気になる賃料(家賃)ですが、1LDK(60平米弱)で250,000円程度のようです。礼金や更新料は無く敷金が必要で、月々の管理費は無いみたいですね。

 

まあ、品川駅から徒歩数分の品川プリンスホテルの敷地内にあるマンションですからね。このくらいの賃貸料は当然でしょう。しがない賃貸暮らしのサラリーマンからすると、うらやましい限りの物件です。

 

 

■ (追記) ホリエモンの住民票はどこにあるの?

 

さて、そんなホテル暮らしのホリエモンですが、結局、住民票(住民登録)はどうしたのだろう…と思って調べてみたところ、北海道を住所地にしているようでした。(2019年1月時点の情報)

 

以前からロケット開発に関心を持っていたホリエモンですが、今は北海道にあるインターステラテクノロジズ株式会社()という会社のファウンダー(創立者?)だそうで、その関係で北海道に住民票を置いているみたいです。

 

また、なぜその事実がわかったのかというと、テレビ番組か何かの企画でセンター試験を受験することになったホリエモンが、北海道の試験会場で受験していたから…だそうです。

 

センター試験は、住所地の最寄りの試験会場でないと受験できないのですね。

 

ただ、センター試験が行われる時期の北海道は、気温が氷点下になるほど寒いです。テレビ番組の企画とはいえ、わざわざ北海道で受験というのも大変だったろうと思います。

 

ちなみに、その際のホリエモンの得点率は72.6%だったそうですよ。全国平均が61.3%だったようなので、かなりの高得点ですね。東京大学に現役で合格したホリエモンですが、今も合格できそう…

 

ということで、住民票の話しに戻りますが、そもそも、住所や住民票に関する法律はどうなっているのか…というと、

 

・各人の生活の本拠をその者の住所とする(民法22条)

・住所地で住民登録を行うこと(住民基本台帳法22条・23条・24条)

 

といった感じなのですね。

 

また、過去の国会質疑では、「一年以上継続して生活の本拠が移る場合は転居や転出・転入の届出が必要」という基準が示されているようです。

 

でも、これらからすると、「生活の本拠」という言葉の意味をどう解釈するかによって、どこにでも住民票を置けてしまうような気がしますがどうでしょうか。

 

一年以上の間、単身赴任で家族と別々に生活し、月に何回か家族の元に帰っている…といった場合、赴任先に住民票を移すべきなのかな?

 

ただ、それをやってしまうと、同じ家族で世帯主が二人いることになってしまうので、税金の面では不利になりそう…

 

と、そんなことを考えると、ホリエモンが言うように、住民票は「古くさい仕組み」なのかもしれませんね。

 

 

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