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2017/03/10

世論誘導が上手かった?クロネコヤマトが宅配便の料金を値上げへ

昼休みの同僚との世間話しで、クロネコヤマトの料金値上げの話題が出ました。自分も含めて、値上げに否定的な人はいませんでしたね。使う側としては安いほうが良いに決まっているけど、値上げはやむを得ないよね…といった感じでした。

 

ただ、同僚の一人は、クロネコヤマトはうまくやったよね…といったことを言っていました。このところ、宅配クライシス(この言葉は日経新聞だったかな?)といった感じの報道が多かったのは、クロネコヤマトの作戦だったのではないか…といった意見です。

 

確かにここ最近、そういった記事が多かったのは事実だと思います。物量が増加している…といった話しに始まり、再配達で疲弊する配達員の労働負荷…とか、残業代の不払いを是正しないと…などの、世間の同情を集めそうな記事が多かったですよね。

 

 

同僚が言うには、こうした記事を、同社と関係の深い記者に書かせたとしてもおかしくはないとのこと。まあ、ふつうの記事に見えて実は宣伝だった…といったものもありますからね。可能性としてはゼロではないと思いますけど…。

 

でも、経緯はどうあれ、サービスを維持できるだけの価格を設定する(値上げする)のは当然だと思います。日本で「サービス」というと、「無料で提供されるもの」といったイメージがありますが、それは良くないですよね。

 

サービスは無料であるべき…と言うのは、それを仕事としている人(サービス業で働く人)は、安い給料で長い時間頑張って働いてくださいと言っているに等しいと思います。

 

また、よく日本の労働生産性、特にサービス業の労働生産性は他国と比べて低いと言われますが、そこには、「おもてなし」のような日本人の価値観や文化的なところが大きく影響していると思います。

 

 

きめ細やかなサービスは、日本が世界に誇れるものの一つだと思いますが、誇れるものであれば、しっかり対価を得るべきですよね。逆に言えば、それを無料でするように要求するようなお客になってはいけないのだと思います。

 

日本の(サービス業の)労働生産性の低さは、経済の話しではなくて価値観や文化の話しであり、提供する側(働く側)の話しではなくて、提供される側(お客)の話しと考えたほうが解決しやすいかもしれません。

 

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