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2017/03/12

フランス大統領選挙の行方…ル・ペン氏当選でフランスは極右政権に?

アメリカに続いてフランスも大統領選挙ですね。現職のオランド氏が再選を目指すかと思いきや出馬を断念し、前大統領のサルコジ氏も政界引退だそうで、その結果、極右政党と言われている国民戦線のル・ペン氏が注目されているようです。

 

ル・ペン氏は前回(2012年)の大統領選挙にも出馬していましたが、そのときは10人中で3位でした。そして、今回の大統領選挙の世論調査では他の候補が優位とのことですが、アメリカ大統領選挙のときのように調査の信頼度が低いとしたら、ル・ペン氏がフランスの第25代大統領になるかもしれません。

 

ル・ペン氏は1968年生まれの48歳で、若年層からの人気が高いそうです。政策は、反EUやフランス社会にふさわしいイスラムを求めるといったものですが、特に後者のような政策が極右と言われる理由でしょう。

 

 

でも、フランス社会にふさわしいイスラム…というのは、日本で言えば「郷に入れば郷に従え」といったことでしょうからね。これを排外主義と言い切るのはどうでしょうか。ル・ペン氏も、ムスリムを排斥しようなどとは言っていないようですし…。

 

まあ、好景気のときには良き働き手だった移民も、不景気で雇用が悪化すれば負担になりますからね。当然、そのことで自国民(特に低所得者層)にしわ寄せが出ている面もあるでしょうから、移民政策には否定的なのだろうと思います。

 

ただ、移民政策に否定的だから極右というのもおかしいです。そうしたレッテル貼りのようなことへの反発が、逆にル・ペン氏への支持につながっているようにも思えます。このあたりは、アメリカの大統領選挙でトランプ氏が支持を集めたことと似ているような気がしますね。

 

少し前に、多文化共生も限度を超えると他文化強制になる…という記事を書きましたが、多様な価値観を認めるべきと主張する人たちの中には、独善的な価値観を押し付けてくるよう人たちもいるのですよね。

 

外国から来た人たちから見れば偏狭と思えるようなことでも、その国の人たちにとっては当然ということもあるわけで、それを一方的に否定すれようなことをすれば、それは勘弁してください、自分の国でやってください…になりますよ。

 

 

自国の社会にふさわしい人たちを求める…というのは、そういったことではないでしょうか。これを極右だとか差別だとか言って否定したら、自国の文化が無くなってしまうと思いますし、そこまでして移民を受け入れるべきなのか…となりますよね。

 

日本も移民の受け入れを…といった話しが出ていますが、安易な受け入れは日本のためにならないでしょうし、移民を受け入れるにしても、その前に移民を受け入れている国の実情をもっと知るべきだと思いますね。

 

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