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2017/02/25

不当な廉売による便宜供与か、瑕疵のある物件の売り逃げか

大阪市の学校法人森友学園が、評価額9億5,600万円の国有地を1億3,400万円という安値で購入したことが問題になっていますね。約8億円もの値引きです。また、野党によれば、国がこの土地の汚染土の除去費用として1億3,176万円を学校法人側に支払っているということなので、これが事実であれば、学校法人側の実質的な負担は約200万円ということになります。

 

これについて財務省は、適正な価格で売ったもの…としていますが、評価額と実際の売値にこれだけの開きがあると、本当に適正だったのかな…と思ってしまいますよね。財務省の言い分としては、この土地にはダンプカーで4,000台分もの大量のごみが埋まっているため、それの撤去費用として8億円を減額したということですが、実際のところはどうなのでしょうか。

 

 

本当にそれだけのごみが埋まっているのか。ダンプカー1台あたり20万円(=8億円÷4,000台)という費用は適正なのかなどは、調べてみないことには分からないと思いますね。この話しが嘘であれば、野党が追及するように国有地の不当な廉売ということでしょうし、そうでなければ、逆に財務省が、瑕疵のある物件を安値で売り逃げたような話しではないでしょうか。

 

また、価格以外に問題になっているところとして、この学校法人の名誉校長が安倍首相夫人で、この学校が開校を予定していた小学校の名称が安倍晋三記念小学校だったというものがあります。ただこれも、首相夫妻とこの学校法人との間に疑わしい点があるのか、単に学校法人側が勝手に首相夫妻の名を使っているのかなどを調べてみないと分かりません。

 

この問題を追及している野党の筋書きとしては、首相と関係のある学校法人に対して国有地の不当な廉売があった。首相はこの廉売に関わっている可能性があり、首相から学校法人への便宜供与ではないか。ということのようです。久しぶりに与党を攻撃できるということで、連日大騒ぎしていますね。

 

ただ残念なのは、追及している野党の中心人物の一人が、過去に秘書給与の流用で有罪になっていることでしょう。自分にお金の問題があった人が他人のお金の問題を追及するなんて、悪い冗談にしか思えません。こういったことが追及できる、もう少しまともな野党議員はいないのでしょうか。

 

 

あと、これ以外に問題になっている点として、この学校法人の教育方針があります。幼稚園で教育勅語を暗唱させているとかですね。でも、これは学校法人と保護者の間か、せいぜい地元の自治体レベルで議論してほしいです。国会でやるような話しではないですよ。それに教育勅語は、戦後に禁止されたというだけで、親孝行や兄弟仲良くといった一般的なことを言っているだけですので、問題視するようなものでもないと思います。

 

ちなみに、国有地の廉売は過去にも行われていますよね。新聞社などのメディアの中にも、安く買っているところはあると思いますよ。古くからある大手企業は、多かれ少なかれ政治に近づき、おこぼれにあずかりながら今のような規模まで大きくなっています。今回の件で騒いでいる朝日新聞なども例外ではないと思いますけどね。

 

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