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2017/01/21

揺れる都政 小池劇場に暗雲? 豊洲問題で都知事に批判が集中?

豊洲市場の問題ですが、揺れる都政、小池劇場に暗雲…みたいな話しになっていますね。今回問題になっている地下水モニタリング調査についてですが、調査結果が異常な値だっただけに、調査自体に問題があったのではないか…といった声も出始めていますが…。

 

実際にどのように調査が行われたのか。また、その調査方法は正しかったのか…などはこれからの話しだと思いますが、今回の調査を担当した会社は、今ごろ対応に追われているのではないでしょうか。仕事とはいえ大変ですよね。

 

 

豊洲市場の地下水モニタリング調査は全部で9回予定されていて、1回目から7回目までは異常なし。8回目(前回)で微量の有害物質が検出され、9回目(今回)は異常な値が出ましたが、それぞれ以下のような会社が調査を担当していたそうです。

 

■地下水モニタリング調査を担当した会社

1~3回目 地下水管理システムを作った会社

4~8回目 建屋を工事したゼネコン各社

  9回目 競争入札で落札した会社

 

都知事は「安全性への懸念」があるとして、地下水モニタリング調査の結果を待って豊洲市場への移転を決める…といった趣旨の発言をしていましたので、工事に関係した業者の調査ではまずいという話しになったのでしょう。9回目は競争入札で新規の業者が担当しています。

 

でも、豊洲市場には地下空間が作られていて、湧き出てきた地下水は、地下水管理システム(排水ポンプや浄化装置)で適切に処理されているわけですから、それからすれば、今起こっていることは最初から想定されていたことなのではないですかね?

 

まあ、都知事が盛り土の件で役人を処分してしまったので、想定内の地下空間・地下水管理システムだったとしても、今更そうは言えないですけどね。でも、これを想定内という話しに戻さないと解決しないような気もします。

 

 

なぜ今のような話しになってしまったのか…。あくまでも素人考え(一都民の想像)ではありますが、こんな感じではないかな…と思うことを書いてみます。

 

■安全・安心に対する考え方

都知事:地上も地下も安全が必要

東京都:地上は安全が必要、地下は安心の問題

専門家:地上は安全が必要、地下は安心の問題

 

この問題については、都知事、東京都(役人)、専門家会議の3者が関わっていますが、安全・安心に対する考え方については、都知事だけが違うような気がします。政策として都民ファーストを掲げていますので、世論に配慮しているのかもしれませんね。

 

■土壌汚染対策

都知事:盛り土

東京都:地下空間で地下水を浄化して排水

専門家:盛り土

 

次に土壌汚染対策についてですが、これは東京都(役人)だけが違うのでしょうね。盛り土は予算的に厳しいし、汚染された土もある程度除去しているから、あとは地下水対策などができれば良い。専門家会議の意見に必ずしも従う必要はない…ということで、盛り土をせずに地下空間を作り、そこに地下水管理システムを入れるという選択をしたのではないでしょうか。

 

 

でも、都知事や専門家は東京都のこの対応には不満だったわけですよね。そして都知事はこの件で役人を処分しましたが、おそらく、処分された役人は納得していないでしょうね。説明不足など、役人にも問題があったのは事実ですが、違法なことをしたわけではないですから…。

 

何となくですが、すべてはこの件(役人の処分)から始まったような気がします。都知事が役人の話しに耳を傾け、専門家からも地下の問題に(盛り土以外の方法で)対応できれば安心…といった話しがあれば、ここまでの問題にはならなかったと思うのですよね。

 

この先、移転時期を決めるにしても問題を先送りするにしても、都知事に批判が集まると思います。進むも地獄、引くも地獄といった感じですね。また、役人を処分していますので、今後何かあっても役人の協力が得られないかもしれません。揺れる都政、小池劇場に暗雲。大丈夫かなあ…都知事。

 

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