« マスコミが騒ぐのは責任を追及できる組織があるときだけ | トップページ | 日本郵船 氷川丸 (2) - 波瀾万丈の氷川丸の歴史 »

2017/01/07

日本郵船 氷川丸 (1) - 波瀾万丈の氷川丸の歴史

氷川丸は、昭和5年(1930年)にシアトル航路用に建造された貨客船で、現在は横浜の山下公園の前に係留保存されています。戦前の日本で建造され、唯一現存する貨客船で、当時の造船技術や客船の内装を伝える貴重な産業遺産として高く評価されており、平成28年(2016年)に重要文化財に指定されました。

 

この氷川丸は、1920年頃より欧米が投入した大型船に対抗して作られた船で、当時の最新鋭の貨客船として竣工しました。大東亜戦争中は海軍の特設病院船となり、終戦までに3回も触雷しましたが、幸運にも沈没を免れています。

 

そして戦後は貨客船に戻り、昭和28年(1953年)にシアトル航路に復帰しています。昭和35年(1960年)に船齢30年で第一線を退くまでに太平洋を254回も横断し、船客数は25,000余名と、貨客船として大活躍しました。

 

そうした氷川丸(撮影当時は船齢86歳)の船内の様子などを紹介します。今回は、一等食堂や航海用具の写真です。

 

 

氷川丸-氷川丸が係留されている桟橋への入り口
氷川丸が係留されている桟橋への入り口

 

氷川丸-入り口から桟橋へ
入り口から桟橋へ

 

氷川丸-氷川丸の右舷後方から撮影
氷川丸の右舷後方から撮影

 

氷川丸-客室案内
客室案内

客室番号は、左舷側が偶数番号で右舷側が奇数番号になっているようです。また、船首に近いほうから順番につけているようです。

 

氷川丸-船内通路は大人二人がすれ違えるくらいの幅です
船内通路は大人二人がすれ違えるくらいの幅です

 

氷川丸-客室の配置図
客室の配置図

 

 

氷川丸-消火用のホース
消火用のホース

 

氷川丸-エアコンの吹き出し口
エアコンの吹き出し口

 

氷川丸-エアコンの吹き出し口の説明(英語)
エアコンの吹き出し口の説明(英語)

 

氷川丸-一等食堂で使用されていた食器類
一等食堂で使用されていた食器類

 

氷川丸-一等食堂の食卓の風景(1)
一等食堂の食卓の風景(1)

 

氷川丸-一等食堂の食卓の風景(2)
一等食堂の食卓の風景(2)

 

 

氷川丸-一等食堂の食卓の風景(3)
一等食堂の食卓の風景(3)

 

氷川丸-一等食堂から一等読書室・一等社交室に上がる階段
一等食堂から一等読書室・一等社交室に上がる階段

 

氷川丸-船内郵便局(船内でフラワー展が開かれていたので花が並んでいます)
船内郵便局(船内でフラワー展が開かれていたので花が並んでいます)

 

氷川丸-一等船客の一日のスケジュール
一等船客の一日のスケジュール

 

氷川丸-舵輪
舵輪

 

氷川丸-航海用具
航海用具

 

 

氷川丸-六分儀
六分儀

六分儀(ろくぶんぎ)は、天体などの高度や水平方向の角度を測るための道具で、天測航法(てんそくこうほう)で必要になる機材です。(天測航法ではなく天文航法と言う場合もあります)

天測航法(てんそくこうほう)・天文航法(てんもんこうほう)とは、陸地の見えない外洋で、天体を観測することで自身の船舶の位置を特定する航海術です。

 

氷川丸-気圧計
気圧計

気圧を測定することで、(短時間の予測ではありますが)天候の変化を予測することができます。

 

日本郵船 氷川丸(2) - 波瀾万丈の氷川丸の歴史

日本郵船 氷川丸(3) - 波瀾万丈の氷川丸の歴史

 

« マスコミが騒ぐのは責任を追及できる組織があるときだけ | トップページ | 日本郵船 氷川丸 (2) - 波瀾万丈の氷川丸の歴史 »

「散歩」カテゴリの記事