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2016/12/17

ゴッホとゴーギャン展

東京都美術館で開催されている「ゴッホとゴーギャン展」に行ってきました。19世紀後半に活躍したフィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)とポール・ゴーギャン(1848-1903)の初期から晩年にわたる油彩画が多数展示されています。

 

20161217

 

今回の展示の一番の見どころは、ゴッホとゴーギャンがそれぞれ傑作と認めたと言われている2点の「収穫」ですね。ゴッホの「収穫」は、自ら「他のすべての作品を完全に圧倒する」と述べたほどの自信作だったようです。そしてゴーギャンの作品は、日本初公開の「ブドウの収穫、人間の悲惨」で、ゴーギャン自身が「今年描いた最高の絵画だ」と語っていたそうです。

 

また、ゴッホの「ゴーギャンの椅子」と、ゴーギャンの「肘掛け椅子のひまわり」の2点も、互いを想いながら描いた傑作と言われた作品で、見どころの一つではないかと思います。特にゴーギャンの作品は、ゴッホの死から11年後に描かれた作品で、ゴッホが好んで描いたモティーフのひまわりが描かれています。

 

 

二人は、1888年に南フランスのアルルで共同生活(いわゆる「黄色い家」での共同生活)するほどの仲でしたが、その生活も、ゴッホが精神障害による発作に襲われた(このときゴッホは左耳の一部を自ら切り取ってしまいます)ことで、わずか2ケ月で終わってしまったのですよね。

 

そして、それから約1年半後の1890年7月、ゴッホは短銃で自ら命を絶ってしまい、二人の再会はかなわぬものになってしまいました。ゴーギャンは「肘掛け椅子のひまわり」を描くことで、ゴッホを失った悲しみを消化しようとしたのかもしれませんね。

 

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