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2016/12/14

大声を出しただけではないのでは?

三重県の四日市市で、市民税や固定資産税、国民保険料など1,000万円余りを滞納していた市民に対して、差し押さえなどの適切な措置を取らず放置したため、延滞金も含めて1,900万円余りが時効になってしまったという事件があったそうです。

 

四日市市は、当時から現在までの管理職の責任を問い、財政経営部長など12人を戒告などにする懲戒処分を発表しました。また、徴収できなかった1,900万円のうちの250万円余りについて、退職者を含む管理職8人に損害賠償を請求するそうです。

 

 

この市民(男性だそうです)は、市役所を訪れて大声で苦情を訴えることがあったため、担当の職員らが適切な措置を取ることができなかったようです。これは想像ですが、大声で苦情を訴えたのではなく、大声で恐喝めいたことを言っていたのではないでしょうか。

 

そうでなければ、時効を中断させることもせず、財産を差し押さえることもせずに時効を迎えるといった状況にはならなかったと思います。形式的には市の担当者の怠慢ということだと思いますが、実質的には被害者だったのかもしれません。

 

ただ、仮にそうであっても、こういった結果になってしまえば関わった人は責任を問われますからね。厄介な市民の相手は大変だと思いますが、それに負けてしまわないようにしないとダメだと思います。

 

また、今回の件はどうかわかりませんが、役所のミスにつけ込んで金銭的な見返りを要求してくるような事件も過去にはありましたからね。こういう相手の場合、ミスした後ろめたさから一度でも折れてしまうと、今度はそれをネタに新たな要求をしてくるのですよね。

 

 

この件で記者会見した市の総務部長は、今後は適切な債権管理に務めると話しているようですが、こういった厄介な市民に対しては、うやむやにすることなく、早いうちに警察に相談したほうが良いと思いますね。

 

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