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2016/11/27

与党のダメなところ・野党のダメなところ

先週末、衆議院の厚生労働委員会で年金制度改革関連法案(野党が言うところの年金カット法案)が採決され、可決しましたね。与党の言い分は「将来の年金水準を確保するため」。野党の言い分は「将来年金のカットにつながる」ということで、議論はかみ合っていなかったようです。

 

 

年金については、ずいぶん前から世代間格差などが問題になっていましたが、少なくとも、今と同じ負担で今と同じ給付を続けることはできないのだろうと思います。年金制度を続けていくのであれば、負担を増やすか、給付を減らすか、あるいはその両方をするしかないのでしょう。

 

こうした状況の中で与党がすべきことは、選挙の票欲しさに「将来の年金水準を確保」などと耳障りの良いことを言うことではなく、「おじいちゃん、おばあちゃん、若い世代のために泣いてください」と正直にお願いすることではないかと思います。

 

また、野党も「将来年金のカット」に反対するのであれば、採決の際にテレビ映りを気にして「年金カット反対!」「強行採決反対!」といったプラカードを並べるのではなく、どうすれば負担を増やすことなく給付を維持できるのかについて代案を出すべきだと思います。

 

 

かみ合わない議論に腹が立ったのか、首相が野党に対して「そんなことで支持率は上がらない」といった趣旨の発言をしたそうですが、確かに首相の言う通り、野党の支持率が上がらないと思いますし、むしろ今よりも減るだろうと思います。

 

ただ、かといって積極的に与党を支持する人が増えるわけでもないと思いますね。与党の支持率自体は上がると思いますが、それは野党が頼りないから与党を支持するという消極的な意味での支持率の上昇ではないでしょうか。

 

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