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2016/11/12

出張費は圧縮できても維持費の圧縮は難しい

都知事の海外出張費が話題になっていますね。来年度の予算は約4,300万円だそうです。高額な海外出張費(約3億3,500万円[予算])が話題になった前知事と比較した場合、約8分の1の予算です。

 

海外出張の回数を5回から3回に減らし、使用する飛行機をファーストクラスからビジネスクラスに変更し、随行員を13人/回から7人/回に減らすなどして予算の総額を抑えたそうです。

 

 

また、海外出張1回あたりの予算についても、前都知事時代は6,700万円だったものが、現都知事では1,400万円になるようです。都知事の意向を反映した結果だそうですが、知事が変わると、こうも変わるものなのですね。

 

と、これはこれで良いと思いますが、何も入っていない冷蔵庫を冷やすだけでも300万円/月かかっているという豊洲市場の話しはどうするのですかね。来年の1月には移転できる…との話しもありましたが、それでも2か月先です。

 

豊洲市場が開場される前の維持費については諸説ありますが、ネットを見ている限りでは500~700万円/日という数字が多いように感じます。仮に500万円/日として、2か月(60日)分を計算すると3億円です。

 

都知事が変わって削減された海外出張費は、3億3,500万円-4,300万円=2億9,200万円ですが、築地市場から豊洲市場に移転できるまでに、それと同程度の維持費が使われることになりますね。

 

 

しかしまあ、維持費だけで500万円/日が正しいとすれば、実際に稼働したらいくらかかるのでしょうか。また、そのコストに見合うだけのメリットはあるのですかね。

 

豊洲市場については、建物の下に盛り土があったかどうかという話しが問題になっていますが、それ以前に、コストとメリットが正しく計算されていたのかどうかが気になります。

 

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