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2016/11/01

渋谷暴動事件から45年

 

ネットのニュースを見ていたところ、45年前に起きた渋谷暴動事件の関係で逮捕状が出ていたという記事がありました。渋谷暴動事件は、昭和46年(1971年)11月14日に東京の渋谷で発生した暴動で、過激派により若い警察官が一人が殺害されています。

 

この事件が起こる4日前に沖縄で行われたストライキ(沖縄返還協定が批准されることを阻止する目的で行われたストライキ)に呼応して東京で行われた沖縄返還協定批准阻止闘争の流れで、過激派(中核派)が警察官や派出所を襲撃したのですよね。

 

この暴動の中、過激派の数人が警戒にあたっていた当時21歳の警察官を集団で襲い、鉄パイプで殴打した上に火炎瓶を投げつけるという凶悪かつ残忍な殺人を実行しました。

 

今回の逮捕状は、この事件で警察官に火炎瓶を投げつけたとされている大坂正明容疑者(指名手配中)をかくまっていたとされる支援チームのリーダー格の男に対して出されたものです。

 

すでに事件から45年経っていますが、警察は今でも捜査を続けているようですね。そして、逃亡中の容疑者逮捕に結びつく情報には、300万円の懸賞金がかかっているそうです。この容疑者が生存しているとすれば67歳になっていると思いますが、ぜひ逮捕してほしいです。

 

また、今回の逮捕状が出たきっかけは、4年前に行われた中核派のアジトへの家宅捜索だそうです。家宅捜索の最中に水溶紙に記録された文書がみつかり、その文書の解析で、今回逮捕状が出た支援チームのリーダー格の男を把握したようです。

 

 

ちなみに、もう随分前になりますが、仕事の関係で水溶紙というものを見たことがあります。トレッシングペーパーほどではないですが、やや薄い感じの紙で、水に入れると結構な早さで溶けました。

 

ふつうの人は、水溶紙のような特殊な紙には縁が無さそうですが、ガーデニング(図柄を描いて地面に置き、その上から煉瓦を並べて花壇を作ったりするそうです)や、播種(はしゅ=種まき)、紙灯篭などにも使われているそうです。

 

2017.05.24 追記

 

大阪府警は、5月18日に中核派の活動拠点になっていた広島市安佐南区のマンションを家宅捜索し、室内にいた渋谷暴動事件の大坂正明容疑者とみられる男を公務執行妨害の疑いで逮捕したそうです。

 

大阪府警によると、大坂正明容疑者とみられる男は黙秘しているとのことですが、顔や体の特徴は大坂正明本人と一致しているようで、身元が確認でき次第、殺人などの疑いで再逮捕する方針だそうです。

 

すでに大坂正明容疑者の母親や姉のDNAと、容疑者本人のDNAとの照合は済んでいるようで、血縁関係があるところまでは確認しているようですが、本人と特定できるまで、引き続き身元の確認を続けていくようです。

 

2017.06.07 追記

 

5月18日に公務執行妨害容疑で逮捕した大坂正明(渋谷暴動事件の容疑者)らしき男について、警視庁公安部は6月7日、現住建造物等放火・傷害・公務執行妨害・凶器準備集合の5つの容疑で再逮捕したそうです。今後、本格的な取り調べが始まるようです。

 

2017.06.28 追記

 

警視庁公安部に殺人などの容疑で逮捕された中核派活動家の大坂正明容疑者について、東京地検は本日、殺人などの罪で東京地裁に起訴しました。

 

2017.11.26 追記

 

警視庁公安部は25日、今年5月に逮捕した大坂正明被告(68)の逃走を支援したとみられる中核派活動家の吉中誠(66)と杉浦文俊(44)の2人を電磁的公正証書原本不実記録・同供用容疑などで逮捕しました。公安部は、2人が潜伏していた東京都足立区内のアジトを捜索し、大坂被告の逃走生活の解明につながる資料がないか調べています。

 

 

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