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2016/11/07

25年連続で世界一のお金持ちの国でも…

厚生労働省によると、今年8月に生活保護を受給した世帯は1,636,636世帯で、過去最多を更新したそうです。全国の世帯数は約5,340万世帯と言われていますので、全体の約3パーセントが生活保護受給世帯ということになります。

 

内訳は、高齢者が834,621世帯(51.3%)、傷病・障がい者が430,210世帯(23.3%)、母子家庭が99,047世帯(6.1%)などです。また、ここ最近は、単身の高齢者世帯の需給が大きく増えているとのことでした。

 

年金だけでは生活できない。もしくは無年金の高齢者の方が多いということかもしれませんね。今後も、そうした高齢者の方が増えるにつれて受給世帯数も増えていくのかもしれません。

 

半年前くらいに、日本は25年連続で世界一のお金持ちの国…といったニュースもありましたが、そういった国であっても、公的な支援がなければ生活できない人はそこそこいるということですね。

 

ちなみに、お金持ちの国かどうかは、海外の純資産の額で決めているそうです。海外純資産は、その国の政府や企業などが海外にもっている資産から負債を引いたものですが、日本の場合、これが339兆円(昨年)あるということでした。

 

■海外純資産ベスト3 (2015年末)

1位 日本  339兆円

2  ドイツ 195

3  中国  192

 

ここ数年、日本企業の海外投資が増えているそうで、その分だけ海外資産も増えたということのようです。また、これ以外にも為替レートの変動で、外貨で保有している海外資産の円換算額が膨らんだことも大きく影響したそうです。

 

 

日本の経済は悪いと言われているのに、何かあると日本の通貨が買われて円高になるのは、こうしたことが理由なのでしょうね。日本の経済の先行きは、決して明るいとは言えないですが、かといって極端に悲観的になる必要もないのかな…と思います。

 

でも、このままいくと、いつか海外純資産を取り崩すようになってしまうかもしれませんね。人間も国も、稼げるときに稼いで貯金して、稼げなくなったら貯金を取り崩すという点では同じなのかな…と思います。

 

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