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2016/10/13

平均寿命-健康寿命=10年

日本は長寿国ですよね。2015年の日本人の平均寿命は、男性が80.2歳で女性が86.6歳だったそうです。一方、これとは別に健康寿命というものもあるそうで、日本人のそれは、男性が71.2歳で女性が74.2歳とのことです。

 

 

健康寿命とは、「健康で支障なく日常生活を送ることができる期間」のことで、厚生労働省が調査して発表しているものですが、その健康寿命と平均寿命との間には、

男性:80.2-71.2= 9.0年

女性:86.6-74.2=12.4年

の差があるのですよね。

 

別な言い方をすると、日本人の老後には、約10年間の「健康ではない日常生活に支障のある期間」が存在しているということです。「支障がある」というのは言い過ぎかもしれませんが、何かしらの「制限がある」くらいには考えていたほうが良いですね。

 

最近は一億総活躍社会などといって、60歳定年を65歳定年に延長したり、60歳定年で5年間の再雇用期間を設けたりしていますが、この健康寿命の話しからすれば、日本人の男性が65歳まで仕事をした場合、退職後に元気で暮らせる期間は6年しかないことになります。

 

元気なうちは仕事をしたほうが良いとは言うものの、元気で健やかな老後が6年くらいしかないのはどうなのかな…と思いますね。しかも6年間は平均値ですから、それよりも短い人もいるわけです。

 

 

職場の先輩の中には、「仕事をやめたら2~3年好きなことして終わりでいいや」と言っている人もいるのですが、40年間も働き続けたのだから、老後にはもっと楽しみがあっても良いのではないかと思うのですけどね。

 

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