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2016/09/02

肥満税・脂肪税・ソーダ税

ネットのニュースに、カリフォルニア州のバークレーで導入されたソーダ税の話題がありました。当初は、肥満税や脂肪税などのストレートな呼び方で議論されていたそうですが、最終的にソーダ税に落ちついたようです。

 

 

アメリカでは、以前からソフトドリンクと肥満、2型糖尿病や心臓病などとの関係が問題視されていたようで、それらの疾病で増加する医療費をどう確保するかや、疾病の原因となっているソフトドリンクの消費をどう抑えるかが課題だったそうです。

 

一応、ソフトドリンクが健康に与える影響について学べる教育プログラムもあるようですが、そうした啓蒙活動には限界があるのかもしれませんね。結局、解決策として課税が選択されました。

 

その一例目が、昨年バークレーで導入されたソーダ税です。ソフトドリンク1オンス(約28ミリ・リットル)につき1セント(約1円)が課税されたことで、低所得世帯のソフトドリンクの消費量が21パーセント減少したそうです。

 

その中でも、特に炭酸飲料(約26パーセントの減少)とスポーツドリンク(約36パーセントの減少)の消費量が大きく減少したそうで、その逆に、ボトル入りの水などは消費量が64パーセントも増加したようです。

 

ただ、アメリカは、水よりコーラが安かったり、小学校にコーラの自動販売機があったりする国ですからね。今回、ソーダ税で効果が出たからといって油断すると、元に戻ってしまうかもしれません。

 

 

ちなみに、バークレーに続き、ペンシルベニア州のフィラデルフィアでも、来年から1オンスにつき0.5セントのソーダ税が導入されるそうです。また、メキシコにもソーダ税があるそうで、こちらは、ソフトドリンク1リットルにつき1ペソ(約5円)の課税だそうです。

 

メタボリック検診が始まった日本でも、将来はソーダ税が議論されるかもしれませんね。

 

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