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2016/09/22

高齢者の4人に1人は友人がいない

先日、内閣府が実施している「高齢者の生活と意識に関する国際比較調査」の結果が公表されました。5年おきに実施しているそうで、今回の調査が8回目だそうです。知らないところで、いろいろなことが調査されているのですね。

 

 

その調査の中に、「家族以外に相談あるいは世話をし合う親しい友人がいるか」といった設問があるのですが、それに対して25.9パーセントの人が「いずれもいない」と回答していました。

 

この結果を素直に受け取れば、高齢者の4人に1人は親しい友人がいないということですね。今回の調査は、アメリカ、ドイツ、スウェーデンでも実施されていますが、それらの国と比較しても日本はその割合が高いようです。

 

といった感じの調査結果でしたが、こういったものを見ると少し気が重くなりますね。まあ、「親しい」とか「友人」といった言葉を、回答した方がどう受け取ったかによっても結果は変わると思いますが…。

 

日本人は、他人への配慮や気兼ねの意識が高いと思いますので、控えめな回答になったかなあ…という気がします。また、親しい隣人はいるけど親しい友人ではない…といった場合もあるかもしれませんし。

 

ただ、高齢になればなるほど友人を亡くすことが増えてきますし、逆に新しい友人を作る機会は減ってくると思います。年齢とともに孤独になっていく…ということは事実として受け止めておくべきなのかもしれません。

 

でも、孤独をネガティブに受け取り過ぎるのも良くないですよね。一時期、孤独死といった言葉が盛んに取り上げられていたことがありましが、不安を煽るような取り上げ方ばかりで良くないなあ…と思っていました。

 

世の中には、「選んだ孤独は良い孤独」といった言葉もあります。ひとりぼっちで寂しい(ロンリネス)ということと、孤独(ソリチュード)は違うものですよ…といった意味合いの言葉ですね。「高齢者=寂しい」みたいな固定観念は良くないです。

 

友人がいないよりはいたほうが良いのかもしれませんし、友人を作る機会もあったほうが良いのかもしれませんが、そういったことを強く求めすぎても良くないような気がします。むしろ孤独を楽しめるくらいのほうが良いですね。

 

 

何事もあまり気にせず気楽に生きる。考えても仕方がないことを悩まない。そういったことが、のんびり生きるコツかもしれませんし、健康で長生きするコツかもしれません。

 

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