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2016/08/31

ヘルメットにゲバ棒からラップ調の音楽に

ラップ調の音楽に合わせて抗議活動を行うなど、昔の(1960年代の)学生運動とは全く異なるスタイルで活動していた学生団体のSEALDsが解散したそうです。安全保障関連法案(彼らが言うには戦争法案)が話題になっていた頃に結成された団体だそうですので、結成から1年少しでの解散ということになりますね。

 

 

SNSを使って情報を発信してメンバーを集め、政治団体としての届け出もし、昔の学生運動にあったような党派性や過激性が無い…といった新しいスタイルの学生運動でしたので、メディアでも積極的に取り上げられていたと思いますが、随分と早い解散でした。

 

昔の学生運動といえば、ヘルメットにマスクで顔を隠し、ゲバ棒(と呼ばれる凶器)を手に警官隊とぶつかり合うといったものでしたよね。今でも動画サイトなどを見ると当時の映像が残っていますが、あまりに過激で今の人が見たら驚くと思います。そうしたぶつかり合いの中で亡くなった方もいたくらいですからね。

 

このような過激な学生運動が起こり始めた頃は、将来ある学生たち…ということで警察も穏便に対応していたようですが、学生と警官という立場の違いはあっても、そこは同じ人間同士です。繰り返しぶつかり合えば、お互いにエスカレートして、より過激になりますよね。

 

結局、そうした過激さが社会に受け入れられなかったこともあって運動が終わりました。そして、それから数十年して起こった今回の学生運動も、中心となっていた学生団体が解散したということは、何かしらの理由があって社会に受け入れられなかったのでしょう。

 

 

ちなみに、ゲバ棒という言葉は、ドイツ語のゲバルト(暴力・権力の意)が語源のようで、最初の頃はプラカードの柄の部分が凶器として使われていたそうですが、ぶつかり合いがエスカレートする中で、より破損しにくい角材や鉄パイプに変わっていったそうです。ここだけをみても過激ですね。

 

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