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2016/08/24

日本も69歳定年になる?

ドイツ連邦銀行(ドイツの中央銀行)が、退職年齢を69歳に引き上げるように提言したそうで、ドイツ国内で論争が起こっているそうです。退職年齢の引き上げは、年金支給開始年齢の引き上げでもあるでしょうから、議論になるのも当然でしょうけどね。

 

 

現在のドイツの退職年齢は65歳だそうで、それを2029年までに67歳に引き上げることまでは決まっていたそうですが、今回の提言は、2060年までに、さらに69歳まで引き上げようというものです。

 

ドイツ連銀が今月公表した報告書によれば、現在のドイツの財政状態は、公的年金の財源確保に十分な状態なのだそうですが、その状態を持続するには改変が必要であるという事実から目をそらすべきではないとのことで、今回の提言に至ったようです。

 

日本の公的年金も、10年くらい前には「100年安心プラン」などといって、財源確保は十分といった感じで言われていましたが、その後の状態をみると、この先はどうなるか分からないですよね。ドイツと同じように、改変が必要だと思います。

 

ちなみに、現在のドイツ人の平均寿命は、男性が78歳で女性が83歳だそうですが、一方の日本の平均寿命は、男性が80歳で女性が86歳ですので、日本もドイツも同じような状態だと思います。

 

また、ドイツの退職年齢は65歳ですが、大半の人が平均62歳で退職しているそうです。日本の退職年齢も、60歳定年で65歳まで再雇用する企業と、65歳定年の企業の2通りのパターンがありますので、ドイツと似たような感じではないでしょうか。

 

このように、日本もドイツも高齢化が進む経済大国という点などで状況が似ていますので、いづれ日本でも、ドイツと同じような議論が起こると思いますが、どうせ議論するなら、早いほうが良いかもしれませんね。

 

 

でも、定年延長ってどうなんでしょうね。元気に働けるうちは働いたほうが良いという意見もありますが、ある程度の年齢になったら、仕事を離れて人生を楽しむ、のんびり生きる、というのも悪くはないと思うのですが…。

 

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