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2016/07/04

人の命は地球より重い - 2つのダッカ事件

バングラディシュのダッカで発生したテロ事件により、日本人を含む多くの方が亡くなりました。度重なるテロ事件に対し、未だ有効な解決策を見いだせないでいることは残念ですが、それと同時に、これが世界の現実なのだと改めて感じました。

 

 

今回の事件を擁護する気持ちはまったくありませんが、外務省などが注意喚起しているように、ラマダン(イスラム教徒の義務の一つである断食)の時期に外で飲食をするようなことは、控えたほうが良かったのではないでしょうか。

 

彼らムスリム(イスラム教徒)にとってみれば、唯一絶対の神の教えに背く異教徒の存在は許しがたいものなのかもしれませんし、今回の事件は、そうした不純な者たちへの制裁だったのかもしれません。

 

日本人には理解しがたい話しですが、宗教が異なるということはそういうことなのでしょう。他者への寛容さや理解が大切とは言うものの、世界の人々が互いに理解しあうというのは、日本人が考えている以上に困難なことかもしれませんね。

 

ところで、バングラディシュのダッカと聞くと、自分は1977年にダッカ国際空港で発生した日航機ハイジャック事件を思い出します。また、それと同時に「人の命は地球よりも重い」という福田首相(当時)の言葉も思い出します。

 

当時はまだ学生でしたが、この事件はよく覚えています。学校の先生も福田首相の言葉を引用して、命の大切さについて語っていました。若いときは素直ですからね。その通りだな…と思いながら先生の話しを聞いたものです。

 

でも、事件に巻き込まれた人質を救出するためとはいえ、600万ドルもの身代金を支払い、超法規的措置として獄中にいるメンバーなどを引き渡すといった政府の対応は外国からも批判されましたし、今でも歴史に残る汚点と言われています。

 

 

それから40年経った今、当時と同じようなことはできないでしょうし、当時とは比較できないくらいに政界情勢なども大きく変わっていますからね。日本人も、もし今までの考え方が残っているとするなら、それを変えていかないといけないのでしょう。

 

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