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2016/06/30

仕事を辞めたいと思ったときには

仕事の帰り際、同僚から「仕事を辞めて故郷に帰ろうと思っている」といったことを打ち明けられました。ここ一年ほど、仕事でいろいろとあったので心配はしていましたが、辞めるという選択をするほどではないと思っていたので、話しを聞いて少し動揺しました。

 

正直なところ、今辞められてしまうと自分の仕事にもかなり影響が出るので、できれば残って欲しいのですが、詳しく話しを聞いたところ、冷静によく考えた末の結論といった印象で、それを自分の都合で引き留めるのは悪いかな…といった感じでした。

 

 

仕事が面白くないとか、仕事を辞めたいと思うことは、サラリーマンなら誰しも経験することですし、自分も過去に何回もありましたが、そういった場合に大切なのは、自分の感情に正直に向き合うことと、冷静になってよく考えることですよね。

 

仕事のことに限らずですが、好き嫌いや喜怒哀楽といったことを感じるのは自然なことですから、それに逆らって自分の感情を押し殺してしまうようなことは良くないと思います。

 

また、それと同時に、その感情を生み出した原因である事象や状況から距離を置いて、それらを客観視することですね。一時期の感情で行動して良い結果になることはまずありませんから、冷静になって視野を広げて考えたほうが良いと思います。

 

そうやってよく考えた結果、それでも仕事を辞めたいということなら、それはそれで良いと思いますし、多少我慢してでも続けてみようということなら、それも良いと思います。

 

最近の若い人からすれば、我慢して仕事を続けるなんて社畜(会社に飼われた家畜)そのものだ…といったことになるのでしょうが、必ずしもそうとは言えないと思うのですよね。むしろ、そうした発想は視野が狭いかな…と思います。

 

例えば、何かモノを買う場合、この部分はすごく良いけど、このあたりはもう少しかな…といったように、良いところもそうでないところもあると思います。そして、それらを総合的に判断して買うか買わないかを決めますよね。

 

それは、物事の価値というものが全体性の中にあるからだと思います。人の感情もそれと同じで、人は喜怒哀楽の頻度や度合などを総合的に判断して、今が幸せなのかそうでないのかを判断すると思うのです。

 

その判断の結果、今のままでも幸せだということなら、一部分の我慢や一時期の我慢は許容しても良いでしょうし、それを許容したからといって、社畜だなどと自分を卑下する必要はありませんよね。

 

 

逆に、今のままでは不幸だということなら、そこから新しい道を探せば良いのではないでしょうか。今日の同僚の話しも、そんな感じの話しでした。すでに気持ちは決まっているようで、もう次の仕事の目処もつけているようです。

 

途中、「今よりも収入は減るけれども、体力的には楽になりそうだ」といったことを話していましたので…。故郷に帰って、今よりも多少のんびり生きるという選択も悪くないかもしれませんね。

 

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