« 梅雨もいろいろ | トップページ | デモを実力で妨害してもいいの? »

2016/06/06

都内のタクシーが初乗り運賃を値下げ

都内のタクシー会社が、初乗り運賃の値下げを国土交通省に申請したそうですね。これまでは、2キロメートルで730円だった運賃を、1キロメートルで410円の運賃に変更したいようです。

 

 

国土交通省も、距離を短くして初乗り運賃を引き下げるよう業界に即していたそうですので、それに沿った対応なのでしょう。地域の総車両台数の70%を超えるタクシー会社が同様の申請をして認可されると、新しい運賃に変わるようです。

 

関係者の話しによれば、申請の背景にはタクシー利用者の低迷があるようで、値下げをきっかけに、高齢者や訪日外国人の方に、身近な足としてタクシーを利用して欲しいとのことです。でも、その期待通りに利用者が増えますかね?

 

例えば、申請された運賃ですと、1キロメートルで410円の初乗り距離後は、240メートルごとに80円が加算されるようですが、この条件で運賃を計算してみると、2キロメートル走ったときの運賃は730円で、値下げ前と変わらないです。

 

それに、今のタクシー運賃は時間と距離の併用制ですので、渋滞にはまってしまうと、走っていなくてもメーターが上がってしまいます。距離から計算した運賃よりも、実際の運賃のほうが高いのが普通なのですよね。

 

安くなったと聞いて乗ってみたら思ったほど安くなかった…とか、長距離の乗車をしたら今までよりも高かった…など、指摘されることが増えるのではないかと思います。

 

 

結局、どの程度の人が新しい運賃でお得になるの?…と思いますね。近い距離を相乗りするような場合でないと、新しい運賃の恩恵を感じられないのではないでしょうか。

 

« 梅雨もいろいろ | トップページ | デモを実力で妨害してもいいの? »

「日記」カテゴリの記事