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2016/06/15

新生元年にはパラダイムシフトが必要

今日は得意先の会社の人と少し立ち話しをしたのですが、その人いわく「社長が年始の挨拶で今年をわが社の新生元年にしようといった話しをしたんだけど、半年しても何も変わってないんだよね」とのことでした。

 

 

「新生」は、「新しく生まれ出ること」「生まれ変わった気持ちで再出発する」といった意味で、「元年」は、「年号が改まった年」「物事の大きな変わり目の最初の年」といった意味ですから、「新生元年」とは、「生まれ変わった気持ちで再出発する大きな変わり目の年」といった意味でしょう。

 

その社長さんは、何か思うところがあってそういった話しをされたのでしょうが、「何も変わってない」ということであれば、発言が社内に浸透しなかったのでしょう。生まれ変わった気持ちで…とはいっても、人の気持ちなんてそう簡単に変わるものではありませんからね。

 

立ち話しでしたので詳しいことは聞けなかったので、その社長さんが具体的に何をしたかったのかは分かりませんでしたが、「新生元年」といった表現をしたことから想像すると、企業風土的なものを変えたかったのかもしれないな…という気がしました。

 

いわゆる「社風」ですね。社風というのは、社員一人ひとりの意識や行動様式といったものの集合体ですから、それを変えるには、社員一人ひとりのそれを変えていくしかありません。

 

ただ、社員の意識を社長の思いだけで変えることはできないでしょう。「他人を変えたい」といった一方的な意識改革は、「笛吹けども踊らず」で成功しないですからね。

 

社員の意識を変えるには、社員一人ひとりが、それを自発的に変えようとすることが必要です。逆に言えば、自発的に変えようとしない理由を解決すれば、自然と変わっていくのだろうと思います。

 

 

その理由の一つは、パラダイムかもしれませんね。人には、ものの見方や考え方を支配する認識の枠組み(パラダイム)があると言われています。新生元年には、今までの枠組みをまったく新しい枠組みに変えること(パラダイムシフト)が必要なのかもしれませんね。

 

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