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2016/06/24

移民問題の影響が大きかった?

EU残留か離脱かを問う国民投票の結果、イギリスはEU離脱を選択したようです。自分が学生の頃は、EC(ヨーロッパ共同体)と教わりましたが、それが90年代にEU(ヨーロッパ連合)になったのですよね。イギリスのEC加盟は73年だったと思うので、43年後の決断(終止符?)といった感じですかね。

 

 

今回の国民投票で、国内的には離脱が決まりましたが、これからEUや関係各国と交渉があるそうで、それが終わるのは2020年頃になるかもしれないとのことです。なんでも、2017年に大統領選挙があるドイツやフランスは、国内のEU懐疑派を勢いづかせないために安易な妥協をしない可能性があり、イギリスの離脱派も次回の総選挙(2020年)までに交渉を終えれば良いといった立場だそうです。

 

自分は離脱しないと思っていたのですけどね。世論調査は離脱派がやや有利みたいな話しでしたが、ブックメーカーは残留派が有利と考えていたようで、自分はブックメーカーのほうを信じていました。やはり、人間はお金が絡むと真剣さが違いますからね。実際、世論調査よりブックメーカーのほうが当てになるといった意見もあったようですし。

 

しかしまあ、何でも賭けにする国というのもどうなんでしょうね。これが日本だったら、不謹慎といった批判が出るのではないでしょうか。国柄の違いといえばそれまでですけどね。

 

それと、前から言われていましたが、経済への影響は大きかったですね。急激に円高になるし株価は急落するしで、関係している方は大変だったと思います。為替が7円も動くとか日経平均が1,500円も動くなんて、滅多にないですよね。週明け以降もいろいろと起こりそう…。

 

何しろ、イギリスはEU域内で第2位の経済大国ですからね。そんな国が離脱となったら、EU自体が大きな岐路に立たされることになりますよね。他国に波及したら、ヨーロッパそのものが分裂してしまいそうですし、そうなれば、世界経済に大きな混乱が生じるでしょうね。

 

また、イギリスはイギリスで、残留派だった首相が自ら実施した国民投票で離脱が決まったわけですから、政治的に混乱するかもしれません。首相自身、離脱となっても辞任はしないと言っていたものの、結局は辞任するようです。選挙で敗北したようなものですからね。辞任せざるを得ないのでしょう。

 

ちなみに、国民投票では以下のような傾向があったようです。

 

・高学歴者ほど残留を支持し、低学歴者ほど離脱を支持している。

・若者ほど残留を支持し、高齢者(50歳以上)ほど脱退を支持している。

・経済を重視する人は残留を支持し、主権や移民問題を重視する人は離脱を支持している。

 

 

EUの中では人の移動が自由だそうで、イギリスへの純移民流入数は、年間で30万人を超えているそうです。こうした移民問題の影響が大きかったのかもしれませんね。

 

個人的には、年齢層による意見の違いが気になりました。いづれ若い人たちに世代交代するわけですから、その意見を尊重して残留したほうが良かったように思いますけどね。

 

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