面倒くさい上司や同僚への対処法
新年度になって2か月近く経ちました。4月に採用された方や異動された方は、新しい職場に慣れてきた頃だと思いますが、机を並べることになった上司や同僚たちは、みなさん良い人でしょうか?
誰しも、できれば理解のある上司のもと、気の合う同僚、気の利く後輩などと働きたいものだ…と思うでしょうが、世の中はそれほど甘くないですよね。どんな職場にも、1人くらいは面倒くさい人がいると思います。
不幸にも、そんな人と机を並べることになり、それで振り回されるようになってしまうと、場合によっては心身に異常をきたしてしまうかもしれません。もし近くに面倒くさい人がいるなら、タイプごとに適切に対応したほうが良いですね。
相手に対して、正直に本音を伝えるのが基本ですが、面倒くさい人が余計に面倒くさくならないように、やんわりと確実に、場合によっては(特に相手が上司の場合には)相手を立てるように伝えることが大切です。これはこれで面倒くさいのですけどね。
1.言葉が凶器タイプ
いわゆるパワーハラスメントであれば、それはそれで対応方法もありますが、困ってしまうのは、何気ない日常の会話で他人を傷つけるようなことを平気な顔で言ってしまうようなタイプですね。
単に鈍感なだけであれば良いのですが、鈍感なふりをして悪意を持って言ってくる人もいますので要注意です。どちらの場合も、正直に傷ついていることを伝えたほうが良いです。
2.朝令暮改タイプ
途中で言うことが変わってしまうタイプですね。特に、上司がこのタイプだと非常に面倒です。何かの作業の途中で話しが変わってしまうと、作業がやり直しになってしまいますからね。
言えば協力してくれる。やってもらえる…といったように、相手はわりと軽い気持ちなのかもしれませんが、日頃からやり取りを記録し、話しが変わったら、そのことを本人に指摘したほうが良いです。
3.無責任タイプ
単にいい加減である場合や、いわゆる保身を図るようなタイプですね。特に上司がこのタイプである場合、一方的に叱責してくるようなこともあると思いますが、非があるところは認め、非が無いことは明確に否定したほうが良いです。
また、一方的に叱責してくるようなタイプに多いと思いますが、会話が感情的で強い口調になる人がいます。その場合は、それに対して過剰に反応しないようにします。
4.噂話し大好きタイプ
誰しも好奇心はありますし、他人の不幸は蜜の味…といったところもあると思いますが、職場の人間関係に関わるような話しに深入りするのは禁物です。話しを振られても関心を示さないほうが良いです。
5.気が利かないタイプ
鈍感で気がつかない。言われないと動かないといったタイプです。中には気が利かないふりをしている人もいるかもしれませが、気を利かせるのも仕事のうちですので、これらは明確に指摘したほうが良いです。
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