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2016/04/02

欧米のやり方よりも日本のやり方のほうが良いと思う

日本でも解雇規制の緩和や残業代ゼロ法案(と呼ぶのが良いのか迷いますけど)といった話しが出ていますが、フランスでも同様のようですね。ネットを見ていましたら、最近フランスで行われた、労働法の改正案に抗議するデモの写真が出ていました。

 

発煙筒なのでしょうか。火の出ている筒状のものを持ったデモの参加者が、警官隊とぶつかり合っているような写真もありました。日本で見るような大人しいデモに比べると過激に見えます。フランスの失業率は高く、若者だけに限ると25%近くになっているようですが、そういったことが影響しているのかもしれませんね。

 

問題となっている労働法の改正案は、雇用を促進するために、解雇や採用についての企業側の裁量を拡大するものだそうです。また、週あたり35時間の法定労働時間を超える労働についての超過勤務手当を削減する案も盛り込まれているようですね。

 

政府の主張は、若者を支援する法案といったものですが、若者たちの主張は、将来がさらに不安定になりかねないといったもののようです。日本でも、正社員を解雇できれば若者の雇用が増える…といった話しがありますが、実際のところ、本当にそうなるのでしょうかね。

 

解雇が自由になれば、当然に採用も自由になりますから、そこだけを見ればそうなるかな…とも思えますが、自由になった分、今のような新卒者の一括採用みたいなものは無くなるような気がするのですよね。教育の手間がかかる新卒者よりも、すぐに仕事ができる経験者のほうを採用すると思います。

 

欧米を見習うといった姿勢も大切だとは思いますが、新卒者を一括採用して面倒を見ながら育てるといった日本のやり方も、それほど悪くはないと思うのですけどね。フランスで若者の失業率が高いのは、日本のような入社後の教育制度が無くて、出来る人を優先して採用するからかな…と思ったりします。

 

 

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