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2016/04/21

三度目の嘘が招く経営危機

仏の顔も三度まで。温厚な仏様でも、顔を逆なでするようなことを三度もされると、さすがに腹を立てるそうです。自分は仏様のように温厚ではありませんので、二度目くらいで腹を立ててしまいそうですが…。

 

三菱自工が、自社の軽自動車の燃費データについて、実際よりも良く見せるために不正行為を行っていたそうですね。燃費のデータを不正に操作して、監督官庁に提出していたようです。

 

聞いた話しでは、燃費を計算する際、複数のデータの中央値を使うべきところを、燃費の良い数字を使っていたようで、それにより、実際よりも5~10%程度、燃費が良く見えるそうです。

 

環境に優しく、経済的な車が求められる時代ですから、当然、燃費の良い車に注目が集まりますよね。それに加えて他社との競争もありますので、開発現場には相当なプレッシャーがあったのだろうと思います。

 

ただ、どのような理由があったとしても不正はダメですね。不正をしたその時は良いかもしれませんが、そういったことは後になって必ず見つかりますし、見つかればユーザーの信頼を無くします。

 

この会社は、過去にも大規模なリコール隠しをしています。2000年に一回あって、その後、確か2004年にも同じことをしているのですよね。その結果、販売台数が激減し、当時の筆頭株主からも資本提携を打ち切られてしまいました。

 

それによって、深刻な経営不振に陥ることになってしまったわけですが、まさかもう一回不正を行うとは…。嘘も三回目となれば、さすがに許されないでしょう。今度ばかりは会社が持たないのではないでしょうか。

 

 

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