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2016/03/09

お金で心を売るような人間

仕事から帰宅して間もなく、元同僚から電話がありました。彼は自分よりもかなり年下なのですが、真面目で明るく仕事もできるタイプで、世間でいうところの好青年です。そのような彼が愚痴を聞いてほしいと言うので、少し話しをしました。

 

彼が言うには、今まで長い間お世話になっていた取引先の社長が突然亡くなりショックだったが、社長の葬儀が終わった途端、一部の同僚たちが、その取引先に対して手のひらを返したような態度を取り始めたこともショックだった…とのことでした。

 

一緒に仕事をしてきた同僚が、お金で心を売るような人間とは思っていなかったので残念だったし、怒りを感じるといったことを話していました。しかもその同僚は、亡くなった社長に随分とお世話になっていたそうで、それがまた腹立たしいとのこと。

 

自分の信念や良心を捨ててまで上司や組織に従うことを、お金で心を売るとか、お金で魂を売るなどと言いますが、自分が見てきた彼は、そういった言葉を使ってまで他人を批判するようなことは無かったので、彼の話しを聞いて少し驚きました。

 

それと同時に、彼のみの言い分しか聞いていませんし、細かな事情も分かってはいませんので断定はできませんが、彼がそこまで言うからには、その取引先に対してよほどのことをしたのだろうと思いました。

 

ただ、そういった彼の気持ちは理解できるものの、ふだんから信念や良心といったものを意識している人も少ないと思いますし、サラリーマンであれば、上司や会社の方針に逆らうことも難しいでしょう。それは彼も分かっていると思うのですよね…。

 

愚痴を聞いた以上は、何か言ってあげたほうが良いと思いましたので、改めてお世話になった社長に感謝したほうが良いということ。その感謝は、今まで受けた恩に対してもそうだし、今回、同僚の本心を見る機会をもらったことについてもそうだと思うよ…といったことを伝えました。

 

また、それに加えて、自分にそういった話しをしてもらえて良かったと思っていることも伝えました。何となくですが、ふだんは考えることもないようなことについて、改めて考える機会をもらえたような気がするのですよね。

 

 

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