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2016/03/07

間接補助から直接補助へ転換してみては?

先日、国会前で「保育園落ちたの私だデモ」が行われたそうですね。都内で保育園に関連したデモをするなら、都庁前や区役所前のほうが良いと思いましたが、国会前のほうが話題になりやすいといったところでしょうか。

 

デモの内容は、最近話題になった「保育園落ちた日本死ね」のブログにもあったように、オリンピックで無駄金使うくらいなら保育園作れ(福祉に税金をまわせ)といった感じだったのかな…と想像しています。

 

確かにハコモノに税金を使うのであれば、子育てにまわしたほうが良いかな…と思いますね。ただ、そうやって補助金を増やしたとしても、この問題は解決しないといった意見もあるようです。

 

その意見によれば、今の制度の中で補助金が増えたとしても、それがまわるのは公立の認可保育園だけなので、民間の参入も起こりづらいし、参入したとしても保育料が割高になってしまうので、認可保育園に落ちた親の負担が大きくなってしまうとのことです。

 

そして、これを解決するには、補助金を認可保育園に出す(間接補助)のではなく、クーポンにして親に出し(直接補助)、親が自由に保育園を選べるようにすれば良いとのことです。

 

このように、個人に対して用途を限定した補助金を出す仕組みをバウチャー制度と言うそうですが、海外での運用実績もあるようですし、過去には国内でも提案されたことがあるそうです。

 

良い案ではないかと思いますが、「親が教育の質を判断できるか」「商業主義にならないか」などの反対意見もあったため、実現しなかったようですね。質を判断する方法や、商業主義を防ぐ方法があれば実現できそうですけど…。

 

乱暴な言葉で感情に訴えるのも、問題を認知させるためには必要なことかもしれませんが、それだけでは解決しませんよね。バウチャー制度などの具体的なアイデアを出し、議論を進めていくほうが解決に近づけるような気がしました。

 

 

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