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2016/03/15

単に間違えただけなのか意図的に間違えたのか

テレビの報道番組で使用されたテロップの内容が批判されていますね。首相の発言内容を報じる場面で、首相が「選挙のためだったら何でもする、誰とでも組む、こんな無責任な勢力に負けるわけにはいかない」と発言した中から、冒頭の部分を抜き出し、「首相:選挙のためだったら何でもする」というテロップにして使ったようです。

 

この首相の発言は、「選挙のためには何でもするような無責任な勢力に負けるわけにはいかない」といった趣旨だったようです。与党の党首の立場で野党の選挙協力を批判したものと思われますが、テロップの文字だけを見ると、与党の側が「選挙のためには何でもするような無責任な勢力」と読めてしまいますね。

 

テレビ局側は、誤解を招く表現だったとして謝罪したそうですが、たまたま抜き出した部分が結果的に誤解を招いたのか、意図的に抜き出すことで誤解を招くようにしたのかまでは分からないですね。後者ではなかったと思いたいですけど…。

 

こういったことはたまにありますよね。こんな状態だから、電波を止めることもあるといったことについて、国会で言及されてしまうのだろうと思います。最近の若い人はテレビをあまり見ないそうですが、こんなことを続けていたら、ますます見なくなってしまうと思います。

 

また、過去にはひどい例もありました。当時の都知事が「私は日韓合併を100%正当化するつもりはない」と発言した場面に、「私は日韓合併を­100%正当化するつもりだ」と、真逆の内容に受け取れるテロップを入れた報道番組がありました。

 

この報道をしたテレビ局は、編集の際の間違いといった言い訳をしていましたが、言葉の中から一部分を抜き出しただけではなく、それをまったく違う意味の言葉に変えてしまっていますからね。自分は当時、間違いではなく意図的なものだったと感じました。

 

ただ、こういったことについて批判が集まるような世の中で良かったと思います。今後も、知らず知らずのうちに、思い込まされているようなことが無いように注意したいですね。

 

 

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