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2016/03/01

話題の匿名ブログと待機児童の問題

匿名ブログに書かれた「保育園落ちた日本死ね!!!」の記事が話題だそうですね。昨日の国会の予算委員会でも、野党の議員が取り上げていました。

 

この記事は「何なんだよ日本」との書き出しで、「子供を産んで子育てして社会に出て働いて税金納めてやるって言ってるのに日本は何が不満なんだ?」 「ふざけんな日本」といった感じで、保育園に申し込んだものの落選したことについての不満が書かれています。

 

言葉は乱暴(と言うよりはやや下品)ですが、本音を書いたのかな…とも思えます。実際、待機児童の問題はありますからね。ただ、この記事を鵜呑みにして国会で取り上げるのはどうでしょうか。

 

2014年の総選挙の際にも、「どうして解散するんですか? 」といった記事が書かれたブログが話題になりました。当初は、小学生が解散に疑義と唱えたといった話しでしたが、後になって、大人によるネットを使った政権批判だったことが分かりましたよね。

 

今回の件が、当時のそれと同じであるかは不明ですが、記事の書き手は匿名ですから、少なくとも、同じでないと言い切れる根拠は無いと思います。そういった記事で大騒ぎするのはどうかと思いました。

 

また、待機児童の問題も、そう簡単に解決できる話しではないと思います。少し古い数字ですが、平成27年4月1日現在の待機児童数は、23,167人(前年より1,796人増加)だそうです。

 

一方、全国の保育所等の定員は247万人だそうで、実際に保育所等を利用している児童の数は233万人だそうです。全国で見た場合は、定員割れの状態なのですよね。

 

国も何もしていないわけではなく、待機児童を解消するプランを実行中で、平成25年度から29年度にかけて、新たな保育の受け入れ枠を確保(約40万人分)する取り組みをしています。

 

これを、待機児童が2万人もいる。だから政権が悪い。と言って議論するのは健全とは思えないのですよね。どうすれば無駄なく、うまくいくのかを議論したほうが良いと思います。

 

 

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