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2016/02/16

世の中は紛らわしいことだらけ

消費者金融などの貸金業者に対して、払い過ぎた利息の返還を求める過払い金返還請求などを多く手掛けている法律事務所が、景品表示法違反(有利誤認表示)で再発防止を求める措置命令を受けたそうです。

 

法律事務所を利用した際の費用(弁護士の報酬など)には、着手金と成功報酬などがありますが、この法律事務所では、そのうちの着手金について、「1ヶ月間無料」といった広告を5年近く出し続けていたようです。

 

消費者庁は、これを消費者に大きな誤解を与える不当な表示だとして、この法律事務所に対して再発防止を求める措置命令を出しました。こういった命令が法律事務所に出されるのは初めてだそうです。

 

他の法律事務所よりも著しく有利であると誤認させるような広告を出し、不当に消費者を誘いこもうとしたことで、消費者の自主的で合理的な選択を阻害する恐れがあったといったことなのでしょう。

 

一言で言えば、紛らわしいことはダメだということなのでしょうね。でも、世の中は紛らわしいことだらけですよね。何年も「店じまい、売りつくし」などとやっているお店なんて、その典型だと思います。

 

携帯電話の「実質無料」も紛らわしいと思いますし、いわゆる「2年縛り」も、実態は「2年ごと縛り」で紛らわしいです。「高速データ通信が無制限!」「ただし○日で△GBを超えると制限があります」といったものも紛らわしいです。

 

そういった中で、この法律事務所は命令を受けたわけですが、法律事務所が行ったから問題視されたのか、長い間続けていたから問題視されたのか、大きな規模でやっていたから問題視されたのか、どういった理由だったのでしょうね。

 

 

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