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2016/02/07

Em-Net(エムネット)とJ-ALERT(ジェイアラート)の違い

今日の東京は天気も良かったので、朝から散歩に出かけていました。そのため、人工衛星と称する弾道ミサイルが発射されたのを知ったのは昼近くでした。今回の行為は国連決議違反とのことですが、そんなことは気にもしていないといった感じですね。近くにこのような国があること自体が、日本の平和や安全にとっての脅威だと思います。

 

さて、今回のミサイル発射についての情報伝達には、Em-Net(エムネット)とJ-ALERT(ジェイアラート)の2つのシステムが使用されたようですね。名前は聞くものの、内容についてはあまり知らなかったので少し調べてみました。

 

◆ Em-Net(エムネット)

有事法制に基づき、内閣官房が整備を進めているシステムで、総理大臣官邸(国)と地方公共団体の間で緊急情報を双方向で通信できるシステムだそうです。従来、FAXによって文書で情報伝達していたものを、より早く確実に伝達できるような仕組みになっているようです。また、従来のFAXも併用することで、確実性を高めているそうです。

地方公共団体にある受信設備の稼働状態を確認できたり、情報を受信すると、アラームが鳴って注意喚起するようにもなっているようです。

 

◆ J-ALERT(ジェイアラート)

総務省消防庁が導入を進めているシステムで、通信衛星を使用して、市町村の防災行政無線を自動起動し、国からの情報を直接住民に伝えることができるシステムだそうです。システムの導入コストが高いそうで、Em-Net(エムネット)ほど普及していないようです。

また、今回のような情報以外にも、地震や津波などの気象関連の情報についての利用も想定しているようです。

 

Em-Net(エムネット)ですと、情報が直接住民に伝わることがないので、緊急性の高い情報伝達には、 タイムロスなく直接住民に伝わるJ-ALERT(ジェイアラート)のほうが向いていそうですね。導入コストの問題で普及していないのが残念ですが…。

 

最近は、緊急地震速報や災害情報などについて、携帯電話を通して伝達する仕組みもありますので、J-ALERT(ジェイアラート)に流れる情報が、直接そういったものにも流れるようになると良いと思いますが、国や自治体などが、民間の設備を直接操作することになるのはまずいかもしれませんね。

 

一番良いのは、今回のような人騒がせなことをする国が無くなってくれることですが。

 

 

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