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2016/02/08

創業30周年のニフティとパソコン通信のこと

ニフティ株式会社は、今年で創業30周年だそうですね。1986年2月4日、富士通と日商岩井が半分ずつ出資して作ったエヌ・アイ・エフ株式会社がスタートだったそうです。その後、1991年に社名変更して、現在のニフティを名乗るようになりました。異業種というか異文化というか、そういう企業同士がよく一緒にやろうといった話しになったなあ…と思います。

 

20160208
NIFTYの卓上カレンダー

 

自分は、創業の翌年の1987年に始まった、NIFTY-Serveというパソコン通信サービスでお世話になってからのお付き合いです。今の若い人には、パソコン通信といっても通じないでしょうね。せいぜい、本で読んだことがあるといった人がいるくらいではないでしょうか。

 

当時は、今のように光回線で常にインターネットにつながっているといった時代ではなかったので、必要なときに電話回線(今でいうところの固定電話)を使ってパソコン通信サービスに接続していました。接続中は、通話と同じように電話代として3分間で10円かかっていたのですよね。

 

それに加えて、パソコン通信サービスの利用料が1分間で10円かかっていたので、例えば、1時間サービスを利用するとしたら、電話代が200円、利用料が600円必要でした。毎日1時間ずつ1か月間使用すると、電話代こみで24,000円かかります。

 

結構な金額ですが、そのくらいお金を使っている人はたくさんいたと思います。それだけ出しても良いというくらいサービスに魅力があったということであり、当時、サービスを利用することで得られる情報は有料であるといった考え方が常識だったからだと思います。

 

新聞記事が新聞紙などの紙以外で読めるようになったのも、このパソコン通信サービスが最初です。自分の場合、読めることよりも、過去の記事を検索できることが魅力でしたね。そして、この記事検索サービスも有料でした。検索して見出しの一覧を見るといくら。本文まで読むといくら。といった料金体系でしたね。

 

電話料金を負担してパソコン通信サービスに接続し、そこでパソコン通信サービスの利用料金を負担したうえに、さらに新聞記事などのデータベースの利用料金を負担するといった状況でしたので、少しでも負担が少なくなるように、工夫しながら使ったものです。

 

そうそう、今では一般的になりましたが、オンライン(ネット上)でのクレジットカード番号の登録や利用料金のクレジット決済ができるようになったのも、パソコン通信サービスが最初です。思い返すと、どれもが懐かしいなあ…。また、それと同時に時代の移り変わりを感じますね。歳をとったな…とも思います。

 

 

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