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2016/02/03

100万円を1年間預けたら利息は10円?

日本銀行の政策決定会合で、日本初のマイナス金利が導入されましたね。国債を買い続けてお金を供給するにも限界があるのでしょう。これによって、金融機関が日本銀行にお金を預けると、利息をもらえるどころか利息(口座使用料と考えるべき?)を取られてしまうことになりました。

 

2008年でしたか。リーマンショックというものがありましたよね。ここでゼロ金利にしてしまったので、そのあとは量的緩和(金融機関からの国債の買い取り)や質的緩和(金融機関から買い取る資産の対象を拡大)という政策をとってきましたが、それでも足りなかったのでしょうね。

 

その結果、銀行の定期預金の金利も下がるそうです。ある銀行では、1年満期の定期預金の金利が0.001%だそうですね。100万円を1年間預けて10円の利息がもらえることになりますが、そこから税金が引かれますので、最終的には8円くらいが手元に残ることになりますね。

 

このように、わずかでも利息がもらえているうちは良いと思いますが、今よりもマイナス金利が大きくなると、そのうち、銀行にお金を預けたら利息を引かれて、預けたお金が減っていくのでしょうね。そこまできたら、もう笑うしかない…。

 

金融機関が日本銀行にお金を預けておくメリットはありませんよ。国民の皆さんも金融機関にお金を預けておくメリットはありませんよ。どんどん使ってくださいね。ということなのでしょうけど、そう簡単にお金を使うようになりますかね?

 

世間を見れば、年金破綻や下流社会といった暗くなるような話しや、日本の経済政策は失敗した…といった否定的な話しばかりが報道されていますよね。そんな状況では、お金を使おうなどと思いませんよね。

 

確かに、政策の効果が出ていない面もあるとは思いますが、そんなに簡単に効果が出るなら、不況なんて起こらないですよね。それに、日本だけが変わった政策をとっているわけでもないですし、どの国も試行錯誤しながら政策を実行していると思います。

 

日本の経済が悪い原因の何割かは、悪い予測ばかりする預言者のような評論家や、揚げ足を取るようなことばかりするコメンテーターなどと、それを熱心に取り上げるメディアにあるのではないかと思ってしまいます。

 

 

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