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2016/01/19

業界の体質が変わっていない?

軽井沢のスキーバス事故ですが、報道を見る限り、過去の事故の教訓が生かされていないような気がしますね。安全管理についての決まりごとすら守られていなかったようです。

 

確か2007年だったと思いますが、大阪でスキーバスの事故がありましたよね。直接の原因はドライバーの過労運転と言われていますが、事故の背景には、旅行会社による安価な運賃の強要や、無理な運行の強要があったのではないかと言われていました。

 

また、2012年にも、関越道でツアーバスの事故がありました。ドライバーの居眠りが原因と言われていますが、こちらの場合も赤字になりかねないくらいの安価な運賃だったと言われていました。事故を起こしたドライバーは、長距離運転の経験が浅く、初めて運行するルートでの事故だったそうです。

 

今回のスキーバス事故の詳細は、これから明らかになってくると思いますが、大型バスの運転経験の浅いドライバーが、夜間の真っ暗な峠道を運転したようですので、これに過労などが重なれば、事故の危険性は高かったかもしれません。

 

過去の事故の際は、規制緩和で新規事業者が増えたことで過当競争になっていたところに、立場の強い旅行会社がコスト削減を強要しているために、安全対策がおろそかになっているのではないかと言われていました。

 

そのため、運賃の基準額が設けられたり、安全管理の決まりごとが増えましたし、バス自体にも、衝撃を吸収できる椅子や自動ブレーキなどが導入されるようになりつつありますが、業界の体質なのでしょうか。守られるべきことが守られていなかったのですよね。

 

 

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