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2016/01/10

あえて手間をかけるという贅沢

このところ、サードウェーブコーヒーという言葉を耳にするようになりました。(アメリカで起こった)コーヒーブームの第3の波のことだそうです。当然、第1の波、第2の波もあったわけですね。

 

ファーストウェーブコーヒー(第1の波)

19世紀後半からの、コーヒー豆の大量生産が可能になり、流通も発達したことで安価になったコーヒーが、大量に消費されるようになった時代のことです。

 

 

セカンドウェーブコーヒー(第2の波)

1970年前後からの、シアトルコーヒーと言われる、高品質の深煎り豆を使ったコーヒーが飲まれるようになった時代のことです。エスプレッソやカフェオレなどが一般的になってきた頃ですね。

 

サードウェーブコーヒー(第3の波)

1990年代後半からの、素材であるコーヒー豆や、焙煎の仕方、ハンドドリップで1杯ずつ丁寧に淹れるといった淹れ方などにこだわったコーヒーが注目されるようになった時代のことです。

 

日本でも、街中にはコーヒーショップが数多く存在し、最近はコンビニでも淹れたてのコーヒーを買うことができるなど、コーヒーは一般的な飲み物になっていますが、そうした中、良質のコーヒー豆を使ってハンドドリップやサイフォンなどで1杯ずつ丁寧に淹れるといった、付加価値の高いコーヒーを提供するお店が増えているようです。

 

自分も自宅でコーヒーを飲むときは、必ずサイフォンを使って淹れています。コーヒー豆も、その都度手挽きしています。手間のかかる淹れ方ですが、「無駄なく効率よく」ということが重要視され、不効率なものが切り捨てられていく今の社会だからこそ、あえて手間をかけてみるのも良いと思うのです。「自分のために自由に時間を使う」。今は、これが一番の贅沢ではないでしょうか。

 

20160110
淹れたての珈琲をお気に入りの珈琲カップに注ぐ

 

サイフォンでコーヒーを淹れるためには、以下のようなものが必要です。

 

・コーヒーミル(コーヒー豆を手挽きするためのものです)

・コーヒーサイフォン

・コーヒー豆(生豆から焙煎したものを購入しています)

・ミネラルウォーター

・アルコールランプ

・アルコール燃料

 

100gの豆で7~8杯のコーヒーが淹れられますので、それを目安に2~3週間で使いきれる分だけコーヒー豆を購入しています。あまり長く保存しても味が落ちますからね。購入した豆は密閉できる容器に入れて、冷暗所に保管しています。

 

また、ミネラルウォーターは、軟水を使うとまろやかで酸味が出やすくなります。逆に硬水を使うと酸味より苦みが強調されます。個人的には、どちらかといえば酸味よりも苦味が強いものが好みですが、そのときの気分によって使い分けています。

 

 

サイフォンを使うと、ペーパードリップとはまた違った味のコーヒーが楽しめますね。手挽きのコーヒーミルで豆を挽いた時点で、部屋の中にコーヒーの香りが広がります。淹れている最中に眺めるアルコールランプの炎…そんな「のんびりした時間」が好きです。

 

こうして手間をかけた分、自分で淹れたコーヒーは美味しいですね。至福のひと時…というと大げさかもしれませんが、自分にとっては心安らぐ最高の時間です。コーヒー豆の量、ミネラルウォーターを沸騰させている時間、軟水を使うか硬水を使うかなど、条件を少し変えるだけでコーヒーの味が微妙に変わるので面白いですよ。

 

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